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ARTIST
Strange Highways
- 仕様
- オリジナル盤(ヨーロッパ盤)
- 発売日
- 1993年10月(アメリカ盤は1994年1月、日本盤は1993年11月21日)
- レーベル
- Vertigo(ヨーロッパ)/Reprise Records(アメリカ)/日本フォノグラム(日本)
- 品番
- 518486-2(CD)、518486-4(カセット)、518486-1(LP)/アメリカ盤 9 45527-2(CD)/日本盤 PHCR-1225(CD)
- フォーマット
- CD/カセット/LP
- ボーナス
- オリジナル盤にボーナス・トラックは無い。2016年にRhinoのボックス・セット『A Decade of Dio: 1983-1993』にリマスターで収録され、2021年にはMercury/UMCから2枚組LP(0736942)で再発された。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Strange Highways』は、DIOの6作目のスタジオ・アルバムである。ロニー・ジェイムス・ディオは1992年にBLACK SABBATHに戻って『Dehumanizer』を録音したのち、同作でもドラムスを叩いたヴィニー・アピスとともにDIOを再び立ち上げた。ギターには新たにトレイシー・G(本名Tracy Grijalva)が加わった。元DOKKENのベースのジェフ・ピルソンによれば、1993年春ごろ、ジミー・ベインが1週間ほど顔を見せなくなったため、ディオとアピスがベーシストの心当たりを尋ねて彼の家を訪れ、ピルソンが自ら名乗り出た。二人はピルソンの家の壊れたスプリンクラーを15分ほどで直してから、彼を連れて演奏に向かったという。
プロデュース、エンジニア、ミックスはすべてマイク・フレイザーが手がけ、ロサンゼルスのRumbo Recordersで録音、同じくロサンゼルスのRecord Plantでミックスが行われた。作曲クレジットは全11曲にロニー・ジェイムス・ディオとトレイシー・Gの名があり、大半はメンバー4人の共作で、「Pain」は2人だけの作品とされている。Louderは、冒頭の「Jesus, Mary & the Holy Ghost」から暗く重い色調が続き、タイトル曲はBLACK SABBATH時代の曲に劣らないほどドゥームの色が濃いと評している。イギリスのMusic Week誌は発売時のレビューで、BLACK SABBATHとの決別がかえってディオを奮い立たせ、『Heaven and Hell』以来の会心作を生んだと書き、ディオ自身も1997年のインタビューで、『Dehumanizer』の後に作った本作は音楽的に一歩前進した作品だったと語っている。ジャケットのイラストは前作に続いてWil Reesが描いた。
アルバムはまずイギリスとヨーロッパでVertigoから1993年10月に発売され、Music Week誌はこれを10月25日から30日の週の新譜として掲載している。アメリカでは翌1994年1月にRepriseから発売され、Billboard誌は2月19日号のレビューで最初のシングルを「Evilution」と紹介し、ヨーロッパではすでに前年の秋に出ていたことも書き添えた。ビルボード200には1994年2月19日付で142位に入り、2週チャートに残った。1993年12月12日、ヨーロッパ・ツアー最終日のロンドンのHammersmith Apollo公演は撮影されており、2014年にEagle Rockから『Live in London: Hammersmith Apollo』として発売された。ピルソンはのちに、この作品と次作『Angry Machines』は作っていて本当に楽しいアルバムだったと振り返っている。
TRACK LIST
- 1.Jesus, Mary & the Holy Ghost
- 2.Firehead
- 3.Strange Highways
- 4.Hollywood Black
- 5.Evilution
- 6.Pain
- 7.One Foot in the Grave
- 8.Give Her the Gun
- 9.Blood from a Stone
- 10.Here's to You
- 11.Bring Down the Rain