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ARTIST
Lock Up the Wolves
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1990年5月(日本盤は1990年6月15日)
- レーベル
- Reprise Records(アメリカ)/Vertigo(ヨーロッパ)/日本フォノグラム(日本)
- 品番
- アメリカ盤 9 26212-2(CD)、1-26212(LP)、4-26212(カセット)/ヨーロッパ盤 846 033-2(CD)、846 033-1(LP)、846 033-4(カセット)/日本盤 PHCR-1006(CD)
- フォーマット
- CD/LP/カセット
- ボーナス
- CDは11曲。LPは「Why Are They Watching Me」を外した10曲で、「Born on the Sun」がB面に移されている。2016年にRhinoのボックス・セット『A Decade of Dio: 1983-1993』にリマスターで収録され、2021年にはMercury/UMCからLP(0736931)で再発された。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Lock Up the Wolves』は、ロニー・ジェイムス・ディオがメンバーを一新して作ったDIOの5作目のスタジオ・アルバムである。1988年、クレイグ・ゴールディの脱退を知ったイギリスのローワン・ロバートソンは、自宅の4トラック・レコーダーで作ったデモ・テープをロサンゼルスのDIOのファンクラブに送り、数か月後にウェンディ・ディオからの電話でオーディションに呼ばれた。ロバートソンによれば、この座は先にダグ・アルドリッチに打診されたが、彼は自分のバンドLIONを続けるために断っていたという。ディオは5,000本を超えるテープを聴いたと語っており、オーディションの時点でロバートソンは17歳だった。曲作りには10か月を要し、その間にジミー・ベイン、ヴィニー・アピス、クロード・シュネルが去り、ディオはその理由を、若いロバートソンの熱意がほかのメンバーとの温度差を浮き彫りにしたためだと説明している。
新たに加わったのは、ゲストとして声をかけられ録音の途中で正式に加入した元AC/DCのドラムスのサイモン・ライト、スウェーデンで育ちイングヴェイ・マルムスティーンのバンドにいたキーボードのイェンス・ヨハンソン、ニューヨーク出身のベースのテディ・クックである。録音はネヴァダ州リノのGranny's Houseで行われ、ロンドンのBattery Studiosでナイジェル・グリーンとトニー・プラットがミックスし、プロデュースはプラットとロニー・ジェイムス・ディオの共同名義となった。曲はディオが選んだギター・リフから作られ、ロバートソンは数十のリフを持ち込んだが、タイトル曲のメイン・リフはディオ自身のもので、そのソロはディオがトニー・アイオミのような響きを求めたため、ロバートソンが前半を弾き直した。
アルバムは1990年5月に、アメリカではReprise、ヨーロッパではVertigoから発売され、最初のシングルは「Wild One」で、続いて「Hey Angel」もシングルになった。全英チャートでは最高28位、ビルボード200では最高61位、日本のオリコン・チャートでは70位を記録し、「Hey Angel」は全英94位だった。同年9月、ロサンゼルス・タイムズ紙は、アルバムがすぐにチャートから消え、アメリカ・ツアーでは客席が半分しか埋まらない会場も珍しくないと報じたが、ロニー・ジェイムス・ディオは観客が2万人から4,000人になっても気にしていないと語った。ツアーののちディオはBLACK SABBATHに戻って『Dehumanizer』を制作し、このラインナップが再び集まることはなく、ロバートソンがDIOに参加したアルバムもこれ1作となった。
TRACK LIST
- 1.Wild One
- 2.Born on the Sun
- 3.Hey Angel
- 4.Between Two Hearts
- 5.Night Music
- 6.Lock Up the Wolves
- 7.Evil on Queen Street
- 8.Walk on Water
- 9.Twisted
- 10.Why Are They Watching Me
- 11.My Eyes