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ARTIST
Dream Evil
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1987年7月(ヨーロッパ盤。日にちは資料によって食い違う。アメリカ盤も同年夏)
- レーベル
- Vertigo(ヨーロッパ)/Warner Bros. Records(アメリカ)/日本フォノグラム(日本)
- 品番
- 832 530-1(LP)、832 530-2(CD)、イギリス盤LPはVERH 46/アメリカ盤 1-25612(LP)、9 25612-2(CD)/日本盤 25PP-234(LP)、32PD-320(CD)
- フォーマット
- LP/カセット/CD
- ボーナス
- オリジナル盤にボーナス・トラックは無い。2013年3月4日にUniversalから出た2枚組のデラックス・エディションは、2枚目に『The Dio E.P.』の「Hide in the Rainbow」、「I Could Have Been a Dreamer」のシングル・エディット、1987年8月22日のキャッスル・ドニントンでのMonsters of Rock出演時のライヴを収め、解説はマルコム・ドームが書いた。2016年にはRhinoのボックス・セット『A Decade of Dio: 1983-1993』にリマスターで収録された。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Dream Evil』はDIOの4作目のスタジオ・アルバムで、最初の3作でギターを弾いたヴィヴィアン・キャンベルに代わり、クレイグ・ゴールディが参加した最初の作品である。ゴールディとキーボードのクロード・シュネルは、ともにROUGH CUTTの出身だった。ゴールディによれば、ロニー・ジェイムス・ディオはかねてから彼を後任の第一候補と考えていたため、オーディションは開かれなかった。ベースのジミー・ベインとドラムスのヴィニー・アピスを加えた5人は、1987年春にロサンゼルスのSound City Studiosで新作のアイデアを形にしていた。録音はロサンゼルスのVillage Recorder、ミックスは同じくロサンゼルスのRecord Plantで行われ、プロデュースはディオ自身、エンジニアはアンジェロ・アークリが務めた。
ゴールディの話では、アルバムを書き上げてからスタジオに入るのが常だったバンドが、このとき初めてスタジオで曲を書き、「Sunset Superman」と「I Could Have Been a Dreamer」が録音の場で生まれた。7分を超える「All the Fools Sailed Away」はロニー・ジェイムス・ディオがすでに持っていた主題から作られた大作で、合唱にはMitchell Singing Boysが加わり、Billboard誌のレビューもタイトル曲とともにこの曲を挙げた。のちにヴィニー・アピスは、キーボードの比重が増え、ギターの持ち味も変わり、ディオがプロデューサーとして主導権を強めたことで、初期の荒々しさが薄れたと振り返っている。ジャケットのイラストは、ウェンディ・ディオの原案をもとにSteve Hustonが描いた。
アルバムは1987年7月にヨーロッパでVertigoから、同じ夏にアメリカでWarner Bros.から発売された。全英チャートでは8位で初登場し、ビルボード200では86位で登場して最高43位を記録し、最初のシングル「I Could Have Been a Dreamer」は全英69位、ビルボードのメインストリーム・ロック・チャートで33位となった。ロニー・ジェイムス・ディオはBillboard誌に、まずイギリスとドイツのMonsters of Rockを含むヨーロッパを回り、アメリカでのツアーは翌年1月まで行わないと語っており、1987年8月22日のキャッスル・ドニントンでの演奏は、2013年のデラックス・エディションの2枚目の大半を占めている。発表後まもなくディオはゴールディを解雇し、続いてほかのメンバーも入れ替えたため、次作『Lock Up the Wolves』まで3年近くを要した。
TRACK LIST
- 1.Night People
- 2.Dream Evil
- 3.Sunset Superman
- 4.All the Fools Sailed Away
- 5.Naked in the Rain
- 6.Overlove
- 7.I Could Have Been a Dreamer
- 8.Faces in the Window
- 9.When a Woman Cries