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ARTIST
X
LINER NOTES
LANGUAGE
『X』は、DEF LEPPARDがメロディの強さと洗練されたプロダクションを前面に出した作品だ。ギターの厚みと多重コーラスは健在だが、曲は従来以上にポップで、親しみやすいフックを重視している。アルバム・タイトルは、バンドにとって10作目のスタジオ・アルバムであることを示している。
バラードから軽快なロックまで、ジョー・エリオットの歌を中心にした作りが一貫している。“Now”“Long Long Way to Go”“You're So Beautiful”“Unbelievable”といった楽曲にも、バンドの洗練されたメロディ・センスが息づいている。“Four Letter Word”“Gravity”“Girl Like You”“Let Me Be the One”のような楽曲にも、洗練されたメロディが息づいている。アルバム・タイトルの「X」はローマ数字の10を表しており、ハード・ロックというよりは大人向けのメロディック・ポップに接近した意欲作である。賛否を呼びながらも、ジョー・エリオットの表現力ある歌声が全編で光る、バンドの新たな側面を示した作品だ。ハードさだけでなく、バンドが得意とする甘さと華やかさを楽しむための一枚である。より現代的でポップなサウンドへと踏み込んだ、意欲的な作品だ。
TRACK LIST
- 1.Now
- 2.Unbelievable
- 3.You're So Beautiful
- 4.Everyday
- 5.Long, Long Way to Go
- 6.Four Letter Word
- 7.Torn to Shreds
- 8.Love Don't Lie
- 9.Gravity
- 10.Cry
- 11.Girl Like You
- 12.Let Me Be the One
- 13.Scar