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ARTIST
Purpendicular
LINER NOTES
LANGUAGE
『Purpendicular』は、リッチー・ブラックモアの脱退後、名手スティーヴ・モーズが加入したことによって、DEEP PURPLEが全く新しい身振りを手に入れた、再出発の第15作だ。ハード・ロックの太い芯は残しながらも、モーズのギターは、より流麗かつ多彩に動き、曲には軽やかなひねりと、豊かな余白が生まれている。バンドに新たな活力がみなぎった一枚である。
冒頭“Vavoom: Ted the Mechanic”のユニークな展開、“Sometimes I Feel Like Screaming”の壮大な叙情、“The Aviator”の広がり、そして“A Castle Full of Rascals”の遊び心まで、収録曲はいずれも新鮮な魅力に満ちている。“The Purpendicular Waltz”のような曲も、モーズならではの個性を伝えている。
イアン・ギランの声、ジョン・ロードの鍵盤、イアン・ペイスのドラムという核が、新しいギタリストとぶつかり合うことで、バンドは過去の単なる再現に留まっていない。変化を恐れることなく、長い歴史を力強く前へと進めた点に、本作の大きな意義がある。新章の輝かしい幕開けを告げた、みずみずしく充実したハード・ロック作品と言える。
TRACK LIST
- 1.Vavoom: Ted the Mechanic
- 2.Loosen My Strings
- 3.Soon Forgotten
- 4.Sometimes I Feel Like Screaming
- 5.Cascades: I'm Not Your Lover
- 6.The Aviator
- 7.Rosa's Cantina
- 8.A Castle Full of Rascals
- 9.A Touch Away
- 10.Hey Cisco
- 11.Somebody Stole My Guitar
- 12.The Purpendicular Waltz