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ARTIST
A Little Ain't Enough
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1991年1月15日(日本盤は1991年2月25日)
- レーベル
- Warner Bros. Records(日本盤はワーナーミュージック・ジャパン)
- 品番
- 9 26477-2(CD)/1-26477(LP)/日本盤 WPCP-4020
- フォーマット
- CD/カセット/LP
- ボーナス
- オリジナル盤にボーナス・トラックは無く、日本盤も同じ12曲。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Skyscraper』の後、ビリー・シーンに続いてスティーヴ・ヴァイもバンドを去り、DAVID LEE ROTHは顔ぶれを改めて3作目に取りかかった。ドラムのグレッグ・ビソネットとキーボードのブレット・タグルは残り、ベースにはグレッグ・ビソネットの兄弟マット・ビソネットが就いた。リード・ギターにはCACOPHONYでマーティ・フリードマンと組み、1988年にソロ作『Perpetual Burn』を出していた若いジェイソン・ベッカーが迎えられ、スライドとリズム・ギターはスティーヴ・ハンターが担当した。プロデュースはボブ・ロックで、録音はバンクーヴァーのLittle Mountain Sound Studiosで行われた。曲の大半はジェイソン・ベッカーの加入前に書かれており、表題曲はRobbie Nevil、「Lady Luck」はクレイグ・ゴールディとの共作で、スティーヴ・ハンターとブレット・タグルが加わった曲も4曲ある。ジェイソン・ベッカーは最後の2曲「It's Showtime!」「Drop In The Bucket」をデイヴィッド・リー・ロスと書いた。
ジェイソン・ベッカーは参加が決まった直後、左のふくらはぎのだるさを診てもらううちにALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断された。本人によれば録音はその1週間後に始まり、左手の筋肉が落ちていくのが自分でもわかったという。それでも彼は本作を良いロック・アルバムだと振り返り、ロスが面倒をみてくれたこと、スティーヴ・ハンターといつも一緒にいたことを懐かしんでいる。病状の進行でジェイソン・ベッカーはツアーに出られず、1991年のワールド・ツアーではジョー・ホームズが代わりを務めた。
アルバム名は『A Little Ain't Enough』だが、表題曲は「A Lil' Ain't Enough」と綴られている。1991年1月15日に発売され、ビルボード200では同年2月16日付の18位を最高に19週チャートに入り、全英アルバム・チャートでは4位、日本のオリコン・チャートでは17位を記録した。RIAAは4月11日にゴールドを認定している。シングルでは「A Lil' Ain't Enough」がビルボードのアルバム・ロック・トラックス・チャートで3位、「Sensible Shoes」が6位に入った。ロサンゼルス・タイムズ紙は、スティーヴ・ハンターとジェイソン・ベッカーのギターが以前の相棒たちよりも素直でブルース寄りだと評し、「Hammerhead Shark」や「Sensible Shoes」で役柄を演じるロスの歌を楽しんだ。
TRACK LIST
- 1.A Lil' Ain't Enough
- 2.Shoot It
- 3.Lady Luck
- 4.Hammerhead Shark
- 5.Tell The Truth
- 6.Baby's On Fire
- 7.40 Below
- 8.Sensible Shoes
- 9.Last Call
- 10.The Dogtown Shuffle
- 11.It's Showtime!
- 12.Drop In The Bucket