ARTIST
The Nightmare of Being
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 2021年7月2日(日本盤も同日)
- レーベル
- Century Media Records(日本盤はトゥルーパー・エンタテインメント)
- 品番
- 19439864942(日本盤 QATE-10128)
- フォーマット
- CD/LP/限定メディアブック盤2枚組CD/限定アートブック盤
- ボーナス
- オリジナル盤にボーナス・トラックは無い。限定メディアブック盤にはライヴ9曲のボーナス・ディスクが付く。2019年のRoadburnでの「Red」(KING CRIMSONのカヴァー)、「The Scar」、「Koyaanisqatsi」(フィリップ・グラスの曲)、「The Burning Darkness」、ストックホルムでの「Daggers of Black Haze」、サンフランシスコでの「Death and the Labyrinth」「A Stare Bound in Stone」「Heroes and Tombs」「The Night Eternal」である。日本盤(『ザ・ナイトメア・オブ・ビーイング』)も、同じ9曲のボーナス・ディスクを付けた2枚組。
LINER NOTES
LANGUAGE
『To Drink from the Night Itself』から3年ぶりの7作目で、2020年5月には8曲のデモがそろっていた。トーマス・リンドバーグはThomas Ligottiの『The Conspiracy Against the Human Race』を手がかりに悲観主義の思想家を読み込み、本作を悲観主義という考え方への入門のようなもので、暗いが否定的な作品ではないと説明した。彼がキュレーターを務めた2019年のRoadburnでは、KING CRIMSONの曲で幕を開け、フィリップ・グラスの曲も取り上げるステージを行い、観客が受け入れたことで、プログレッシヴな要素をさらに推し進める決心がついた。コロナ禍で時間ができたことも、作品をより映画的にしたという。
ドラムはイェンス・ボグレンとStudio Gröndalで、ギターとベースはKING DIAMONDのアンディ・ラロックとSonic Train Studioで、歌はPer StålbergとWelfare Soundsでと、スウェーデンの複数のスタジオで録音され、ミックスとマスタリングはボグレンがFascination Street Studiosで手がけた。ラロックは「Spectre of Extinction」でソロも弾いている。ヨナス・ビョーラーが早くから骨組みを書いた「Garden of Cyrus」は、英国の著述家Thomas Browneの書物に着想を得た、KING CRIMSONを思わせる曲で、サックスが加わる。「Cosmic Pessimism」は、米国の哲学者Eugene Thackerの同名の著書の言葉を歌詞にした、クラウトロック調の曲だ。ジャケットはEva Nahonが手がけた。
2021年7月2日にCentury Media Recordsから発売され、先行して「Spectre of Extinction」「The Paradox」(ともに監督はPatric Ullaeus)と「The Fall into Time」(コスティン・チオレアヌ)のビデオが公開された。ドイツで8位、スウェーデンで20位(フィジカルとアナログ盤のチャートでは1位)、フィンランドで21位、英国のロック&メタル・アルバム・チャートで3位を記録し、Blabbermouthは10点満点の9.5点を付けた。限定盤にはRoadburnでの4曲を含むライヴ9曲のボーナス・ディスクが付き、同じ日にトゥルーパー・エンタテインメントから出た日本盤も、同じディスクを加えた2枚組である。ヨナス・スタルハマーが参加した最後のアルバムで、リンドバーグの生前に出た最後のアルバムでもある。
TRACK LIST
- 1.Spectre of Extinction
- 2.The Paradox
- 3.The Nightmare of Being
- 4.Garden of Cyrus
- 5.Touched by the White Hands of Death
- 6.The Fall into Time
- 7.Cult of Salvation
- 8.The Abstract Enthroned
- 9.Cosmic Pessimism
- 10.Eternal Winter of Reason