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ARTIST
Madness
LINER NOTES
LANGUAGE
『Madness』は、ALL THAT REMAINSがメタルコアの切れ味を維持しながら、より広いメロディとモダン・ロック的な音の質感へ踏み込んだ第8作だ。2017年4月にレイザー&タイから発表され、多くのヒット作で知られるハワード・ベンソンがプロデュースを担当した。新加入のベーシスト、アーロン・パトリックが参加した最初の作品となる。前作までの重さを残しつつ、外へ大きく開こうとする意図がはっきりと出ている一枚である。
重いリフ、ブレイクダウン、クリーンとスクリームの対比は残るが、曲は以前よりもさまざまな方向へ開かれている。強く押す曲と、歌を前に出す曲の距離が大きいため、アルバムには実験的な印象がある。冒頭の“Safe House”と表題曲は同時に公開され、その振れ幅の大きさが話題になった。“Halo”や“River City”のような曲を経て、締めにはガース・ブルックスのカントリー曲“The Thunder Rolls”のカヴァーを大胆に配し、これが思わぬ人気を得ている。それでも核にあるのは、緊張感のあるギターと感情を伝えるヴォーカルである。バンドの変化を追う人にとって、重要な分岐点として聴ける一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Safe House
- 2.Madness
- 3.Nothing I Can Do
- 4.If I'm Honest
- 5.Halo
- 6.Louder
- 7.River City
- 8.Open Grave
- 9.Far From Home
- 10.Trust and Believe
- 11.Back to You
- 12.Never Sorry
- 13.The Thunder Rolls