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ARTIST
Predator
LINER NOTES
LANGUAGE
『Predator』は、ACCEPTの硬質なリフと、ウド・ダークシュナイダーの切り裂くような歌声を、より現代的な重さで鳴らした第11作だ。短く強いフレーズを積み重ねていく演奏は、バンドの基本にある直進的な推進力を、改めてはっきりと示している。ウド在籍時、第二期の最後を飾ることになった作品である。
冒頭“Hard Attack”の攻撃性、“Crossroads”のグルーヴ、表題曲“Predator”の重さ、そして“Diggin' in the Dirt”“Lay It Down”まで、収録曲はいずれも硬派な魅力を備えている。前作『Death Row』の陰鬱さから、やや直球のヘヴィ・メタルへと軸足を戻しつつ、90年代らしいモダンな重量感も保っている。
派手な装飾を加えるよりも、ギターの鋭い刻みと、リズム隊の力強い押し出しで聴かせる、無駄のない構成が印象的だ。緊張感のある正統派ヘヴィ・メタルを求めるときに、ACCEPTの骨太な魅力を再確認できる一枚である。“It Ain't Over Yet”“Crucified”のような曲でも、鋭いギターの刻みと力強い押し出しが結び付いている。ウド・ダークシュナイダーとの長きにわたる共同作業の、一つの区切りを刻んだ、力強く充実した作品と言える。
TRACK LIST
- 1.Hard Attack
- 2.Crossroads
- 3.Making Me Scream
- 4.Diggin' in the Dirt
- 5.Lay It Down
- 6.It Ain't Over Yet
- 7.Predator
- 8.Crucified
- 9.Take Out the Time
- 10.Don't Give a Damn
- 11.Run Through the Night
- 12.Primitive