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ARTIST
Death Row
LINER NOTES
LANGUAGE
『Death Row』は、ACCEPTがダウンチューンされた重いギターと、冷たく張り詰めた空気を取り込み、従来よりも重く、陰鬱な方向へと大きく踏み込んだ第10作だ。ウド・ダークシュナイダーの個性的な声は健在だが、曲は大きな合唱よりも、圧迫感と緊張感を優先している。90年代半ばの重い時代感覚を、色濃く反映した一枚である。
リフは低く引きずられ、ドラムは機械的な反復で閉塞感を強めていく。表題曲“Death Row”の重さ、“Sodom & Gomorra”の攻撃性、“The Beast Inside”の陰鬱さ、そして“Like a Loaded Gun”“Dead On!”まで、バンドの硬質さが、これまでとは別の暗い表情で示されていく。全15曲という長尺も、その重厚な世界観を強調している。
従来の快活なメタル・アンセムと比べれば異色だが、時代の重い感覚へ果敢に適応しようとした意志が、作品全体に独特の緊張を与えている。往年の明るさを求めるよりも、声とリフが同じ暗い色調へと沈んでいく感覚を追うと、本作の狙いがよく見えてくる。“Guns 'R' Us”“Stone Evil”のような曲でも、低く引きずるリフと陰鬱な空気が結び付いている。ACCEPTの新たな一面を示した、重く聴き応えのある意欲作と言える。
TRACK LIST
- 1.Death Row
- 2.Sodom & Gomorra
- 3.The Beast Inside
- 4.Dead On!
- 5.Guns 'R' Us
- 6.Like a Loaded Gun
- 7.What Else
- 8.Stone Evil
- 9.Bad Habits Die Hard
- 10.Prejudice
- 11.Bad Religion
- 12.Generation Clash II
- 13.Writing on the Wall
- 14.Drifting Apart (Instrumental)
- 15.Pomp and Circumstance (Instrumental)