AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
Letter to God
LINER NOTES
LANGUAGE
『Letter to God』は、1991年の『Hungry』から12年を経て届いた第3作だ。ただし、これをバンド作と呼ぶべきかには本人が答えている。テリー・イルーズは後年、正直なところソロ・アルバムに近かった、個人的にも仕事の上でも非常に苦しい時期に自分を表現させてくれた作品だ、と語った。パット・フォンテインは参加していない。ギターはJKノースラップ、ベースは元クワイエット・ライオットのショーン・マクナブ、ドラムはポール・モンローが再び座る。ヴィニー・アピスが表題曲で叩き、ニル・アヴァーバックが鍵盤を添えた。
レーベルの後ろ盾がないぶん、音は磨かれていない。だがその粗さがかえって合っている。冒頭“What's on Your Mind”は紛れもないXYZの曲で、続く表題曲は近しい二人を喪った痛みをそのまま歌にした重い一曲だ。バラード“Deny”、伸びやかな“Touch the Sky”と“Tango”、翳りを帯びた“Rainy Day”と並び、終盤には“Inside Out”と“What Keeps Me Loving You”の2003年版が置かれる。12年前より声だけは強い。喪失を抱えた男の記録として聴くべき一枚である。
TRACK LIST
- 1.What's on Your Mind
- 2.Letter to God
- 3.Deny
- 4.Touch the Sky
- 5.Rainy Day
- 6.Tango
- 7.All I'm Asking
- 8.Burn It Up
- 9.Inside Out (2003)
- 10.What Keeps Me Loving You (2003)
- 11.Tell Me
- 12.United