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ARTIST
5150
LINER NOTES
LANGUAGE
『5150』は、サミー・ヘイガーの力強く開放的な歌声を迎え、VAN HALENが新しい推進力を得た作品だ。エディ・ヴァン・ヘイレンのギターは変わらず鮮烈だが、ここではシンセサイザーを含む広い音場の中で、曲全体の空気を作る役割も担っている。ヴォーカリスト交代という大きな転機を、バンドは見事な成功へと変えた。
“Why Can't This Be Love”の軽快さ、“Dreams”の高揚感、“Best of Both Worlds”の跳ねるグルーヴは、新体制の強みを端的に示している。“Love Walks In”“Summer Nights”“Good Enough”といった楽曲にも、バンドの充実したメロディ・センスが息づいている。“Get Up”“Inside”のような楽曲にも、新体制ならではの充実が息づいている。アルバム・タイトルはエディが所有するスタジオの名前に由来しており、サミー・ヘイガーの加入はバンドに新たな商業的成功と音楽的な広がりをもたらした。デイヴィッド・リー・ロス期とは異なる、より洗練されたメロディック・ロックが本作の魅力である。技巧とポップな大きさを自然に両立させた本作は、全米チャートで初の第1位を獲得し、いわゆる「ヴァン・ヘイガー」時代の輝かしい幕開けを堂々と告げた一枚である。
TRACK LIST
- 1.Good Enough
- 2.Why Can't This Be Love
- 3.Get Up
- 4.Dreams
- 5.Summer Nights
- 6.Best of Both Worlds
- 7.Love Walks In
- 8."5150"
- 9.Inside