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ARTIST
Jaded
LINER NOTES
LANGUAGE
『Jaded』は、TO DIE FORが重いギター、冷たいプログラミング、陰りのある歌を使い、メランコリックな世界を作り上げた第3作だ。2003年に発表され、ファンの間では今なお最高傑作と評されることが多い一枚である。曲はヘヴィに進みながらも、サビには胸に残る哀感があり、暗さだけで終わらない。ギターにはユッペ・ステラに代わる新顔が入り、音の質感も少し変わっている。前2作よりもポップ・メタル寄りだと評された作品でもあり、バンドの間口は確実に広がった。
耽美的な雰囲気とメタルの力強さが密接に結び付き、作品全体に夜のような統一感がある。先行シングルとなったカッティング・クルーの“(I Just) Died in Your Arms”のカヴァーは、この時期の作風を象徴する一曲だ。冒頭の“Dying Embers”から表題曲、“The Unknown II”“Fall Strains”“Silence Tells More”を経て締めの“Spineless”まで密度は落ちない。だが同年8月にヴォーカルのヤペ・ペラタロが脱退し、元メンバーらとティアガを結成することになる。フィンランド産ゴシック・メタルの魅力を凝縮した一枚である。
TRACK LIST
- 1.Dying Embers
- 2.(I Just) Died in Your Arms
- 3.Too Much Ain't Enough
- 4.The Unknown II
- 5.Jaded
- 6.Fall Strains
- 7.Forever
- 8.Anos de Dolor
- 9.Silence Tells More
- 10.Spineless