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ARTIST
All You Can Eat
LINER NOTES
LANGUAGE
『All You Can Eat』は、STEEL PANTHERが80年代グラム・メタルの大げさなコーラス、速弾きギター、遊び心を遠慮なく詰め込んだ第3作だ。2014年に発表された。ジャケットはレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』のパロディで、その悪ふざけぶりは音楽以外の部分でも徹底している。先行シングルは“Party Like Tomorrow Is the End of the World”だった。前作から3年、作風にはまったく迷いが感じられない仕上がりになっているのが頼もしい。
歌詞や演出はコミカルでも、演奏そのものは意外なほど真剣で、リフとソロの切れ味がアルバムをしっかり支えている。冒頭の“Pussywhipped”から一気に走り、“The Burden of Being Wonderful”のような曲では、様式美としてのバラードを本気で書けることを見せつける。懐古ではなく、当時の様式を現代のエンターテインメントとして再構成している点が魅力だ。相変わらず歌詞は聴き手を選ぶが、派手で笑えて、しかもギター・アルバムとしても楽しめる一枚である。サッチェルの技量は、この手のバンドの水準をはるかに超えているといっていい。
TRACK LIST
- 1.Pussywhipped
- 2.Party Like Tomorrow Is the End of the World
- 3.Gloryhole
- 4.Bukkake Tears
- 5.Gangbang at the Old Folks Home
- 6.Ten Strikes You're Out
- 7.The Burden of Being Wonderful
- 8.Fucking My Heart in the Ass
- 9.B.V.S.
- 10.You're Beautiful When You Don't Talk
- 11.If I Was the King
- 12.She's on the Rag