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ARTIST
Love at First Sting
LINER NOTES
LANGUAGE
『Love at First Sting』は、SCORPIONSが長年磨いてきた攻撃性とメロディ感覚を、最も鮮やかな形で結び付けた第9作だ。ルドルフ・シェンカーとマティアス・ヤプスのギターは硬く切れ、クラウス・マイネの声はハードな曲でもバラードでも確かな感情を運んでいく。バンドが最大級の商業的成功を収めた、キャリアを代表する一枚である。
“Rock You Like a Hurricane”の爆発力と“Still Loving You”の大きな哀感が、アルバムの両極を鮮やかに示す。“Big City Nights”の高揚感、“Bad Boys Running Wild”の勢い、そして“Coming Home”の劇的な展開も、収録曲の充実を物語る。アリーナを揺らす直進力と、繊細な歌心が、一枚の中で見事に同居している。
派手なだけでなく、一曲ごとのフックとメロディが徹底して磨かれている点が、本作を特別なものにしている。ハード・ロックの攻撃性と、世界中の聴衆を掴む普遍的なメロディを、最高の水準で両立させた金字塔的な作品だ。“I'm Leaving You”“Crossfire”のような曲でも、硬いリフと大きなメロディが結び付き、アルバムに一貫した充実感を与えている。SCORPIONSの黄金期を象徴する、完成度の高い名盤と言える。
TRACK LIST
- 1.Bad Boys Running Wild
- 2.Rock You Like a Hurricane
- 3.I'm Leaving You
- 4.Coming Home
- 5.The Same Thrill
- 6.Big City Nights
- 7.As Soon as the Good Times Roll
- 8.Crossfire
- 9.Still Loving You