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ARTIST
I Never Said Goodbye
LINER NOTES
LANGUAGE
『I Never Said Goodbye』は、サミー・ヘイガーの高く抜ける声と、無駄を削いだハード・ロックの骨格が、素直に結び付いた作品だ。曲は短く前向きで、ギター・リフとコーラスがすぐに耳へと残る。VAN HALEN加入後に発表された、勢いのあるソロ作である。
“Give to Live”の軽快な推進力や、“Eagles Fly”の広がりのあるメロディは、彼のソロ作にある明るいエネルギーをよく表している。“Hands and Knees”の力強さや“Returning Home”の叙情も、アルバムに起伏を与えている。プロデュースを手掛けたテッド・テンプルマンとの相性の良さも、引き締まったサウンドに表れている。
肩の力を抜きながらも、演奏は終始力強く、80年代のロックンロールらしい爽快さを存分に味わえる一枚だ。派手な実験よりも、明快なフックと歌の推進力で聴かせる姿勢が心地よい。“Boys Night Out”“Same Old Crossroads”のような曲でも、明快なリフと高く抜ける歌声が結び付き、作品に一貫した勢いを与えている。短くまとまった楽曲が、次々と前向きなエネルギーを放っていく。ソロ・アーティストとしてのサミー・ヘイガーの魅力が、コンパクトに凝縮された充実作と言える。
TRACK LIST
- 1.When The Hammer Falls
- 2.Hands And Knees
- 3.Give To Live
- 4.Boys' Night Out
- 5.Returning Home
- 6.Standin' At The Same Old Crossroads
- 7.Privacy
- 8.Back Into You
- 9.Eagles Fly
- 10.What They Gonna Say Now