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ARTIST
Devil's Dozen
LINER NOTES
LANGUAGE
『Devil's Dozen』は、ROYAL HUNTが荘厳なキーボード、硬質なギター・リフ、ドラマチックなヴォーカルを重ね、クラシカルなメタルの世界観を深く掘り下げた第13作だ。アンドレ・アンダーセン(キーボード)とD.C.クーパー(ヴォーカル)を軸に制作された。曲は重い土台の上で、鍵盤とギターが旋律を受け渡しながら進む。
“So Right So Wrong”“May You Never (Walk Alone)”のような楽曲では、大きなサビへ向かう王道の設計と、不穏な和音や複雑なリズムが同居する。そのため華麗でありながら甘くなり過ぎず、緊張を保ったまま壮大さを広げていく。全7曲と凝縮された構成ながら、一曲ごとのドラマは濃密だ。“Heart on a Platter”“Until the Day”のような楽曲では、荘厳な鍵盤と硬質なギター、クーパーの伸びやかな歌声が一体となる。各パートは単独で主張するためではなく、次のメロディや感情の高まりを強く聞かせるために置かれている。繰り返し聴くほど、アレンジの余白やフレーズの受け渡しが浮かび上がってくるだろう。シンフォニックで知的なメタルを好む人に向く、聴き応えのある一枚である。
TRACK LIST
- 1.So Right So Wrong
- 2.May You Never (Walk Alone)
- 3.Heart On A Platter
- 4.A Tear In The Rain
- 5.Until The Day
- 6.Riches To Rags
- 7.Way Too Late