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ARTIST
Dark Wings of Steel
LINER NOTES
LANGUAGE
『Dark Wings of Steel』は、RHAPSODY OF FIREが、重く力強いギター・リフ、壮麗なキーボードとオーケストレーション、そして劇的なヴォーカルとを組み合わせた、充実の作品だ。共同創設者であった、ルカ・トゥリッリの脱退後、アレックス・スタロポリが、その中心となって制作された、新体制での第一作にあたる。幻想的で華やかな装飾は、あくまで豊かだが、その楽曲の核には、ヘヴィ・メタルとしての、力強いリフと、確かな推進力とが、しっかりと据えられている。バンドの、新たな一歩を刻んだ一枚である。
冒頭のインストゥルメンタルから“Rising from Tragic Flames”へと至る展開、そして“Angel of Light”のドラマ性、さらに“Vis Divina”のような曲まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。“Fly to Crystal Skies”“Tears of Pain”のような曲も、作品の充実を伝えている。ファビオ・リオーネの、オペラティックな歌声が、その世界観を、力強く牽引している。
速く力強いパートと、壮大なミドルテンポとが、絶えず交差し、その物語性のある、壮大な世界を、力強く支えていく一枚だ。シンフォニック・メタルならではの、あの華やかさと、より重く硬質な感触とを、その両方を、存分に味わうことができる。中心人物の脱退という、大きな転換期にありながらも、バンドが、その音楽性を、力強く維持してみせた、聴き応えのある充実作と言える。バンドの新体制を告げる一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Vis Divina
- 2.Rising From Tragic Flames
- 3.Angel Of Light
- 4.Tears Of Pain
- 5.Fly To Crystal Skies
- 6.My Sacrifice
- 7.Silver Lake Of Tears
- 8.Custode Di Pace
- 9.A Tale Of Magic
- 10.Dark Wings Of Steel
- 11.Sad Mystic Moon