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ARTIST
Sheer Heart Attack
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1974年11月8日(米国盤は1974年11月12日、日本盤は1974年12月21日)
- レーベル
- EMI(米国はElektra、日本盤はエレクトラ/ワーナー・パイオニア)
- 品番
- EMC 3061(米国 7E-1026/日本盤 P-8516E)
- フォーマット
- 12インチLP
- ボーナス
- オリジナル盤は13曲で、ボーナス・トラックは無い。日本盤(『シアー・ハート・アタック』)も同じ13曲。現行の日本盤CD(SHM-CD、UICY-15011、2011年3月16日発売)も同じ13曲で、2枚組のリミテッド・エディション(UICY-79535/6)は1974年10月のBBCセッション2曲やライヴ音源など5曲を加えている。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Queen II』の発売から約4か月後、QUEENは3作目の録音に入った。1974年7月から9月にかけて、拠点のトライデントに加え、ジョージ・マーティンのAIRスタジオ、ウェールズのロックフィールド、ロンドンのウェッセックス・サウンドの4か所を渡り歩き、プロデュースは前作に続いてロイ・トーマス・ベイカーとバンド、エンジニアはマイク・ストーンが務めた。この間、ブライアン・メイは病に苦しんだ。1974年1月のオーストラリア公演前の予防接種で汚染された針から肝炎に感染し、4月に始まったMOTT THE HOOPLEの前座としての北米ツアーの途中で倒れて、ツアーは打ち切られた。回復後も十二指腸潰瘍で再び倒れたため、残る3人はギター・ソロの場所を空けて録音を進め、メイは復帰してからソロとコーラスを加えて全曲を仕上げた。
冒頭の「Brighton Rock」は、前作の最後に流れた「I Do Like to Be Beside the Seaside」の口笛で始まり、メイの長いギター・ソロを聴かせる。トライデントで録られたフレディ・マーキュリーの「Killer Queen」は、彼のジャングル・ピアノと3声のギター・ソロを持つ高級娼婦の物語で、メイはこの曲をバンドの転機と呼び、マーキュリーはこの曲で初めてアイヴァー・ノヴェロ賞を受けた。マーキュリーが「Bohemian Rhapsody」の前段と呼んだ「In the Lap of the Gods」ではロジャー・テイラーのファルセットが響く。「Stone Cold Crazy」は4人全員が作者に名を連ねた最初の曲で、後にMETALLICAがカヴァーし、「Misfire」はジョン・ディーコンが初めてQUEENのために書いた曲である。テイラーの表題曲「Sheer Heart Attack」は完成が間に合わず、1977年の『News of the World』に回された。
ジャケットは前作に続いてミック・ロックの撮影で、4人はワセリンを塗った体に水を吹きかけて撮影に臨んだ。英国では1974年11月8日に発売され、その日バンドはグラスゴーのアポロ・シアターで秋のツアーを続けていた。「Killer Queen」は全英2位まで上がり、アルバムも11月末に2位に達した。アメリカでも「Killer Queen」が12位、アルバムがバンド初のトップ20となる12位を記録して、ゴールド・ディスクに認定された。英国ではのちにプラチナ・ディスクとなっている。1975年2月からの北米ツアーでバンドはヘッドライナーを務め、続く4月19日には日本武道館で初の来日公演を行い、5月1日の武道館でツアーを締めくくった。日本盤は1974年12月21日に『シアー・ハート・アタック』の邦題で発売され、日本のチャートで23位を記録した。
TRACK LIST
- 1.Brighton Rock
- 2.Killer Queen
- 3.Tenement Funster
- 4.Flick of the Wrist
- 5.Lily of the Valley
- 6.Now I'm Here
- 7.In the Lap of the Gods
- 8.Stone Cold Crazy
- 9.Dear Friends
- 10.Misfire
- 11.Bring Back That Leroy Brown
- 12.She Makes Me (Stormtrooper in Stilettos)
- 13.In the Lap of the Gods... Revisited