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ARTIST
News of the World
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1977年10月28日(米国盤は1977年11月1日、日本盤は1977年11月25日)
- レーベル
- EMI(米国はElektra、日本盤はワーナー・パイオニア/エレクトラ)
- 品番
- EMA 784(米国 6E-112/日本盤 P-10430E)
- フォーマット
- 12インチLP(見開きジャケット)/カセット
- ボーナス
- オリジナル盤は全11曲で、ボーナス・トラックは無い。現行の日本盤CD(SHM-CD、UICY-15070)も同じ11曲。2011年と2021年に日本で出た2枚組のリミテッド・エディション(UICY-75045、UICY-79541/2)は、「Feelings Feelings」のテイク10、BBCセッション2曲、ライヴ2曲の計5曲のボーナスEPを加えている。2017年には40周年記念スーパー・デラックス・エディション(日本盤UICY-78501)も出た。
LINER NOTES
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『A Day at the Races』に続く6作目である。録音は1977年7月から9月にかけてロンドンのベイシング・ストリートとウェセックスの両スタジオで行われ、プロデュースはQUEEN自身がマイク・ストーンの補佐を受けて手がけた。制作期間は約10週間で、それまでの半分ほどの時間しかかけていない。パンク・ロックが台頭していた時期に、バンドは装飾を抑えた簡潔で率直な音へと舵を切った。同じ夏、同じウェセックスではSEX PISTOLSが『Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols』を録音しており、2枚は同じ日に英国で発売されている。
冒頭はブライアン・メイの「We Will Rock You」とフレディ・マーキュリーの「We Are the Champions」で、足踏みと手拍子が主役の前者に、ピアノで始まる後者が続く。2曲はアルバムに先立つ1977年10月7日に1枚のシングルにまとめて発売され、英国で2位、米国で4位を記録し、のちに世界中のスポーツの場で歌われるようになった。メイは後に、「We Are the Champions」が歌っているのはQUEENではなく、その場にいる全員がチャンピオンだということだと語っている。ロジャー・テイラーは1974年のアルバムに間に合わなかった「Sheer Heart Attack」と、歌もベースもリズム・ギターも自分で担った「Fight From the Inside」を持ち込み、ジョン・ディーコンは「Spread Your Wings」とフラメンコ風の「Who Needs You」を書いた。メイの「All Dead, All Dead」は愛猫の死をきっかけに書かれ、「Sleeping on the Sidewalk」は最初のテイクがそのまま使われた。最後はマーキュリーのピアノと歌を中心にした「My Melancholy Blues」で閉じる。
ジャケットは、アメリカのSF画家フランク・ケリー・フリースがSF雑誌のために描いた巨大ロボットの絵を基にしている。この絵に目を留めたのはテイラーで、フリースはロボットの手の中にメンバーを描き込む形に絵を描き直した。アルバムは1977年10月28日に英国でEMIから、11月1日に米国でElektraから発売され、英国では最高4位にとどまったが、米国ではBillboardのアルバム・チャートで3位まで上り、RIAAの認定は後に4×プラチナに達した。日本盤は1977年11月25日に『世界に捧ぐ』の邦題で発売されて日本のチャートで3位となり、2017年11月には発売40周年を記念したデラックス版のボックス・セットも出ている。
TRACK LIST
- 1.We Will Rock You
- 2.We Are the Champions
- 3.Sheer Heart Attack
- 4.All Dead, All Dead
- 5.Spread Your Wings
- 6.Fight From the Inside
- 7.Get Down, Make Love
- 8.Sleeping on the Sidewalk
- 9.Who Needs You
- 10.It's Late
- 11.My Melancholy Blues