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ARTIST
Bible of the Beast
LINER NOTES
LANGUAGE
『Bible of the Beast』は2009年4月24日にMetal Bladeから発表された3作目である。序曲“Opening: Prelude to Purgatory”から本編へ流し込む構成をこの作品で採用し、以後のアルバムの型が決まった。
“Raise Your Fist, Evangelist”は、伝道師に拳を上げさせるという反転した題名どおり、行進のリズムと大きなコーラスで幕を開ける。“Werewolves of Armenia”はアルメニアの狼男伝承を題材にした曲で、東欧的な旋法と直線的なリフの組み合わせがバンドの代表曲の一つになった。2020年には新録ヴァージョンも公開されている。“Moscow After Dark”は舞台をロシアへ移し、“Resurrection By Erection”は露骨な言葉遊びを恐れないPOWERWOLFの一面を示す。
ファルク・マリア・シュレーゲルのオルガンは、この作品から明確に「もう一人の歌い手」として扱われるようになった。アッティラ・ドーンの声と旋律を分け合い、間奏では主役を務める。“Panic in the Pentagram”“Seven Deadly Saints”のような曲では、合唱が装飾ではなく曲の骨格そのものになっている。POWERWOLFがどのように現在の様式へ到達したかを追うなら、この一枚が分岐点である。
TRACK LIST
- 1.Opening: Prelude to Purgatory
- 2.Raise Your Fist, Evangelist
- 3.Moscow After Dark
- 4.Panic in the Pentagram
- 5.Catholic in the Morning...Satanist At Night
- 6.Seven Deadly Saints
- 7.Werewolves of Armenia
- 8.We Take the Church By Storm
- 9.Resurrection By Erection
- 10.Midnight Messiah
- 11.St. Satans Day
- 12.Wolves Against the World