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ARTIST
No Rest for the Wicked
LINER NOTES
LANGUAGE
『No Rest for the Wicked』は、後にオジーの盟友となる若きギタリスト、ザック・ワイルドが初めて参加した第5作だ。ジェイク・E・リーの脱退を受け、デモテープをきっかけに抜擢されたワイルドは、ピンチ・ハーモニクスを多用する攻撃的で分厚いプレイを持ち込み、以後のオジー・サウンドを長く規定していくことになる。ベースには『Bark at the Moon』以来のボブ・デイズリーが復帰し、ドラムのランディ・カスティロと共に、重く骨太なアンサンブルを築き上げている。
冒頭を飾る“Miracle Man”は、当時スキャンダルに揺れたテレビ伝道師ジミー・スワガートを痛烈に皮肉った楽曲として知られ、ワイルドの荒々しいリフが強烈な印象を残す。“Crazy Babies”“Breakin’ All the Rules”のキャッチーな推進力、マンソン事件を題材にした“Bloodbath in Paradise”の不穏さまで、攻撃性とフックを両立させた楽曲が並ぶ。80年代末の勢いを保ちながら、ワイルドという新たな核を得たことで、オジー・バンドは次の10年へ向けた強固な土台を築いた。時代の転換点を刻む、再点火の一枚である。
TRACK LIST
- 1.Miracle Man
- 2.Devil's Daughter (Holy War)
- 3.Crazy Babies
- 4.Breakin' All the Rules
- 5.Bloodbath in Paradise
- 6.Fire in the Sky
- 7.Tattooed Dancer
- 8.Demon Alcohol