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ARTIST
Tokyo Jukebox 3
LINER NOTES
LANGUAGE
『Tokyo Jukebox 3』は、長年にわたって愛されてきた、あのカヴァー企画の、待望の第3弾であり、MARTY FRIEDMANが、日本のポップスやアニメ音楽の名曲を、再び、彼ならではのギター・サウンドへと、鮮やかに翻訳した作品だ。第1弾から、10年以上の時を経て、より新しい世代の楽曲なども取り上げ、その企画は、新たな充実を見せている。原曲の、その親しみやすいメロディを、ギターで、まるで歌うかのように、豊かに、そして情感豊かに奏でていく、その卓越した手腕は、円熟の域に達している一枚である。
単なる選曲集として眺めるよりも、MARTY FRIEDMANが、外部の楽曲を、自身の間合いや、音色、そしてギターの鳴りへと、どのように置き換えていくのかを聴くと、実に面白い作品である。原曲の、その知名度に頼るのではなく、リズムの、力強い押し出しや、アレンジの、豊かな厚み、そしてソロ前後の、繊細な空気によって、彼ならではの個性が、鮮やかに浮かび上がってくる。長年の経験に裏打ちされた、深い解釈が光っている。
収録された楽曲ごとの、その出自よりも、アルバムの並びの中で生まれる、確かな統一感にこそ、耳を向けたい一枚だ。日本の音楽シーンへの、彼の、あの深い理解と、変わらぬ愛情とが、豊かに感じられる。代表作の流れからは、少し外れた企画盤ではあるが、その解釈の仕方にこそ、彼の、確かな美意識が、色濃く表れている。長く続くシリーズの、その確かな充実を示す、聴き応えのある一枚と言える。ギタリストの円熟した魅力が光る一枚だ。
TRACK LIST
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