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ARTIST
Physical Graffiti
LINER NOTES
LANGUAGE
『Physical Graffiti』は、LED ZEPPELINが自身のレーベル、スワン・ソングから放った最初の作品であり、唯一の二枚組だ。1973年11月に始まった最初の録音は早々に止まる。ジョン・ポール・ジョーンズが脱退を考えていたためで、空いた時間はバッド・カンパニーのデビュー作へ回された。年明けにヘッドリー・グレンジで再開したバンドは新曲8曲を仕上げるが、それだけではLP三面弱という半端な長さになる。そこで過去の未発表曲を掘り起こし、二枚組へ拡張した。第3作から1曲、第4作から3曲、第5作から3曲――未使用だった表題曲“Houses of the Holy”もここに含まれる。
“Kashmir”はジミー・ペイジとジョン・ボーナムの発案で、1973年末にまず器楽曲として録られた。ロバート・プラントはモロッコ滞在中に詞を書き、ジョーンズがメロトロンを弾いて弦と管の編曲をセッション奏者へ委ねている。以後1975年からの全公演で演奏された。“Trampled Under Foot”のグルーヴ、“Ten Years Gone”の余韻、イアン・スチュワートがピアノを叩く“Boogie with Stu”の緩さまで、雑多さがそのまま豊かさへ変わった。ピーター・コリストンによる打ち抜きジャケットの製作が難航して発売は遅れたが、全米では初登場3位から翌週1位へ上がり、6週にわたって首位を守っている。
TRACK LIST
- 1.Custard Pie
- 2.The Rover
- 3.In My Time of Dying
- 4.Houses of the Holy
- 5.Trampled Under Foot
- 6.Kashmir
- 7.In the Light
- 8.Bron-Yr-Aur
- 9.Down by the Seaside
- 10.Ten Years Gone
- 11.Night Flight
- 12.The Wanton Song
- 13.Boogie with Stu
- 14.Black Country Woman
- 15.Sick Again