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ARTIST
Houses of the Holy
LINER NOTES
LANGUAGE
『Houses of the Holy』は、LED ZEPPELINが重いブルース・ロックの枠を軽々と越え、多彩な音楽の景色を一枚にまとめ上げた第5作だ。1972年、バンドはローリング・ストーンズの移動スタジオをミック・ジャガーの邸宅スターグローヴスへ運び込み、ヘッドリー・グレンジやオリンピックでも作業した。エンジニアにはエディ・クレイマーが復帰する。ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズはすでに自宅へスタジオを構えており、完成した編曲を携えて現場に入ることができた。表題曲は本作から外され、後に『Physical Graffiti』へ回されている。
“The Song Remains the Same”の疾走から“The Rain Song”の広がりへ進む冒頭だけで、バンドの振れ幅は明らかだ。“The Crunge”はファンクの感覚を大胆に試し、“D'yer Mak'er”ではジョン・ボーナムがレゲエと50年代ドゥーワップを繋ごうとした。ジョーンズはこの曲を冗談扱いだと嫌ったが、米国では20位内のヒットとなる。彼が書いた“No Quarter”は第4作の段階で一度断念された曲で、鍵盤とシンセを重ねて甦り、以後ライヴの見せ場となった。ヒプノシスによるジャケットの製作が遅れて発売は1月から3月へずれ込んだ。アトランティックからの最後の一枚であり、翌年バンドは自身のスワン・ソングを立ち上げる。
TRACK LIST
- 1.The Song Remains the Same
- 2.The Rain Song
- 3.Over the Hills and Far Away
- 4.The Crunge
- 5.Dancing Days
- 6.D'yer Mak'er
- 7.No Quarter
- 8.The Ocean