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ARTIST
In Through the Out Door
LINER NOTES
LANGUAGE
『In Through the Out Door』は、LED ZEPPELINが在籍中に発表した最後のスタジオ作である。題名は当時の苦境そのものを指している。1977年にロバート・プラントが5歳の息子カラクを失い、税務上の理由で英国を離れたバンドは、2年以上も母国で演奏できずにいた。人々の記憶へ戻ろうとする行為は、まさに「出口から入る」試みだった。録音は1978年11月から12月、わずか3週間で、ストックホルムにあるアバのポーラー・スタジオにて行われている。ミックスはペイジの自宅スタジオが担った。
音の主導権は明らかに移っていた。ジミー・ペイジとジョン・ボーナムはヘロインとアルコールの問題で現場に現れないことが多く、曲は昼のうちにジョン・ポール・ジョーンズとプラントが組み立て、二人は夜になってから自分のパートを足した。ジョーンズは新たに手に入れたヤマハGX-1シンセに没頭し、全7曲中6曲で作曲に名を連ねている。バンド史上最も彼の比重が大きく、そしてボーナムの作曲クレジットが一つもない唯一の作品となった。“Fool in the Rain”の跳ねるグルーヴ、“Carouselambra”の大胆な構成、そしてカラクへ捧げられた“All My Love”の温かな余韻。全米では発売2週目で1位に立ち、7週にわたり首位を守った。
TRACK LIST
- 1.In the Evening
- 2.South Bound Saurez
- 3.Fool in the Rain
- 4.Hot Dog
- 5.Carouselambra
- 6.All My Love
- 7.I'm Gonna Crawl