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ARTIST
Coda
LINER NOTES
LANGUAGE
『Coda』は、LED ZEPPELINが12年の活動で残した未発表音源を、8曲・33分弱にまとめた作品だ。1980年9月にジョン・ボーナムを失い、12月に解散を表明した後も、スワン・ソングはアトランティックへスタジオ作を一枚納める義務を負っていた。ジミー・ペイジは、これだけ海賊盤が出回っているのなら残りも出してしまえばいいと考え、倉庫をさらっている。題名は、楽曲の本体が終わった後に置かれる結尾部を指す音楽用語である。新録は一切ない。
中身は各時期の切れ端だ。“Poor Tom”は第3作、“Walter's Walk”は第5作の落ち穂であり、“Ozone Baby”“Darlene”“Wearing and Tearing”は1978年のポーラー・スタジオ、つまり前作の残りである。パンクへの応答として書かれた“Wearing and Tearing”は、1979年のネブワース公演で配る予定が土壇場で中止になった。ロイヤル・アルバート・ホールに由来する2曲は歓声を消して収録され、“Bonzo's Montreux”は1976年にモントルーで録ったボーナムの独奏へ、ペイジが電子的な処理を重ねている。寄せ集めではある。それでも8曲すべてでボーナムが叩いており、その一点だけで、この結尾部が置かれた意味は立つ。
TRACK LIST
- 1.We're Gonna Groove
- 2.Poor Tom
- 3.I Can't Quit You Baby
- 4.Walter's Walk
- 5.Ozone Baby
- 6.Darlene
- 7.Bonzo's Montreux
- 8.Wearing and Tearing