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ARTIST
Silverthorn
LINER NOTES
LANGUAGE
『Silverthorn』は、KAMELOTが新しいヴォーカルを迎え、重厚なリフ、シンフォニックな装飾、暗い物語性を結び直した第10作だ。ロイ・カーンの後任として、スウェーデンのセヴンス・ワンダーで活躍したトミー・カレヴィックが加入し、その伸びやかで力強い歌声がバンドに新たな活力をもたらした。トーマス・ヤングブラッドを中心とするバンドは、この新章においても壮麗で劇的な様式を少しも緩めていない。複雑な展開を持ちながらも、各曲のメロディは明確で、ドラマの流れをつかみやすい。
“Sacrimony (Angel of Afterlife)”“Ashes to Ashes”“My Confession”“Silverthorn”といった楽曲では、重さのあるギターと繊細なピアノ、壮大なコーラスが交互に現れ、アルバムに映画的な陰影を与える。“Torn”“Falling Like the Fahrenheit”“Prodigal Son”“Continuum”といった楽曲でも、重厚さと繊細さが緊密に結び付き、“Song for Jolee”“Veritas”では、コンセプトの物語性が叙情豊かに描かれる。ヴォーカリストの交代という大きな変化の時期にありながらも、KAMELOTの世界観を少しも損なうことなく力強く提示した本作は、新体制での見事な再出発を告げる充実作である。
TRACK LIST
- 1.Manus Dei
- 2.Sacrimony (Angel Of Afterlife)
- 3.Ashes To Ashes
- 4.Torn
- 5.Song For Jolee
- 6.Veritas
- 7.My Confession
- 8.Silverthorn
- 9.Falling Like The Fahrenheit
- 10.Solitaire
- 11.Prodigal Son
- 12.Continuum