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ARTIST
Poetry for the Poisoned
LINER NOTES
LANGUAGE
『Poetry for the Poisoned』は、KAMELOTが陰りのあるメロディ、シンフォニックな広がり、劇的なコーラスを重ね、ダークで演劇的な世界を描いた第9作だ。ヘヴィなギターの輪郭を保ちながら、歌と鍵盤が曲に深い情感を与えている。オリヴァー・パロタイのキーボードとケイシー・グリロのドラムが支える編成のもと、サウンドはより実験的で陰鬱な方向へと踏み込んでいる。従来の壮麗さに、より重く沈鬱な色彩を加えた本作は、結果としてロイ・カーンがヴォーカルを務めた最後のスタジオ・アルバムとなった。
“The Great Pandemonium”“If Tomorrow Came”“The Zodiac”“House on a Hill”といった楽曲では、攻撃性と叙情が交錯し、“Necropolis”“My Train of Thoughts”“Seal of Woven Years”“Once Upon a Time”といった楽曲でも、暗い叙情と劇的なアレンジが緊密に絡み合う。そして“Poetry for the Poisoned”組曲(第1部から第4部)では、静かな場面から大きく開くサビへの対比を軸に、コンセプト的な流れが緻密に構築される。暗さと美しさが同居するその世界観は、カーン期の到達点の一つを示す、陰影の深い重要な一枚である。
TRACK LIST
- 1.The Great Pandemonium
- 2.If Tomorrow Came
- 3.Dear Editor
- 4.The Zodiac
- 5.Hunter's Season
- 6.House On A Hill
- 7.Necropolis
- 8.My Train Of Thoughts
- 9.Seal Of Woven Years
- 10.Poetry For The Poisoned, Pt. I: Incubus
- 11.Poetry For The Poisoned, Pt. II: So Long
- 12.Poetry For The Poisoned, Pt. III: All Is Over
- 13.Poetry For The Poisoned, Pt. IV: Dissection
- 14.Once Upon A Time