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ARTIST
Point of Entry
LINER NOTES
LANGUAGE
『Point of Entry』は、JUDAS PRIESTが鋭いメタルの攻撃性を保ちながらも、より開放的で、ラジオ映えするような曲作りを試みた第7作だ。リフはシンプルに整理され、ロブ・ハルフォードの声は、単に高音を張り上げるだけでなく、歌そのものの推進力を担っている。前作『British Steel』の成功を受け、その簡潔さをさらに推し進めた一枚である。
冒頭“Heading Out to the Highway”の走り出すような爽快感、“Desert Plains”の広がりのあるメロディ、“Hot Rockin'”の勢い、そして“Solar Angels”の壮大さまで、収録曲はいずれも親しみやすいフックを備えている。“Don't Go”のような曲も、バンドの新しい一面を見せている。
バンドが持つ本来の重厚さを、より軽快で明るいメロディへと転化させている点が、本作の特徴だ。ヘヴィなだけではない、ハード・ロック的な開放感と、キャッチーな魅力を追求している。賛否はありながらも、80年代初頭のバンドが、その表現の幅を広げようとした、興味深い一枚と言える。“Turning Circles”“On the Run”のような曲でも、整理されたリフと親しみやすいメロディが結び付いている。ハルフォードの歌の魅力が光る。
TRACK LIST
- 1.Heading Out to the Highway
- 2.Don't Go
- 3.Hot Rockin'
- 4.Turning Circles
- 5.Desert Plains
- 6.Solar Angels
- 7.You Say Yes
- 8.All the Way
- 9.Troubleshooter
- 10.On the Run