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ARTIST
Oriental Beat
LINER NOTES
LANGUAGE
『Oriental Beat』は、パンクの切れ味とグラムの華やかさを混ぜ、HANOI ROCKSが独自のストリート感覚を強めた第二作だ。この頃バンドはロンドンへと拠点を移し、Advision Studiosで本作を録音した。より都会的で荒々しいロックンロールへと踏み込んだが、後にバンド自身は、プロデューサーによるミックスに不満を残す一枚だったと振り返っている。それでもマッコイのソングライティングは冴えており、グラム・パンクとしての完成度は着実に高まっている。バンドはこの前後にロンドンへ本格的に移り住んだ。
“Motorvatin'”“Oriental Beat”“M.C. Baby”といった、切れのある楽曲が並ぶ。マッコイの書く楽曲と、モンローのカリスマ的なヴォーカルが、荒削りな音の中でも確かな輝きを放っている。制作面での不本意さはありながらも、初期HANOI ROCKSの生々しいエネルギーを捉えた一枚だ。バンドが世界へと歩みを進める過程を刻んだ、重要な作品である。本作の後、ドラマーがギップ・カジーノからRazzleへと交代し、いわゆる「決定版」の布陣が固まることになる。初期作ならではの粗削りな魅力を持つ一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Motorvatin'
- 2.Don't Follow Me
- 3.Visitor
- 4.Teenangels Outsiders
- 5.Sweet Home Suburbia
- 6.M.C. Baby
- 7.No Law or Order
- 8.Oriental Beat
- 9.Devil Woman
- 10.Lightnin' Bar Blues
- 11.Fallen Star