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ARTIST
Great White
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1984年2月
- レーベル
- EMI America Records(日本盤は東芝EMI)
- 品番
- ST-17111(LP)/4XT-17111(カセット)/イギリス盤 AML 24-0087-1/日本盤 EYS-81643
- フォーマット
- LP/カセット
- ボーナス
- オリジナル盤にボーナス・トラックは無い。日本盤LP(EYS-81643)の帯は、「Substitute」に「悪魔の代理人」、「Nightmares」に「悪夢」の邦題を付けている。1999年のCD再発は『Stick It』と改題され、「Down at the Doctor」「Train to Nowhere」「The Hunter」「Red House」「Rock 'n' Roll」の5曲のカヴァーが加えられた。
LINER NOTES
LANGUAGE
EP『Out of the Night』の後に届いた8社の申し出から、GREAT WHITEは、当時QUEENSRŸCHEを抱えていたEMI Americaを選んだ。プロデューサーとエンジニアはEPにも関わったマイケル・ワグナーで、録音はTotal Access Recording Studiosで行われた。マネージャーのアラン・ニーヴンはワグナーと親しく、ドイツから来たワグナーは、ニーヴンがドン・ドッケンと暮らしていたマンハッタン・ビーチの家に数か月滞在していた。ワグナーの看板はACCEPTとDOKKENでの仕事だった、とニーヴンは振り返る。演奏はヴォーカルのジャック・ラッセル、ギターのマーク・ケンドール、ベースのローン・ブラック、ドラムのゲイリー・ホーランド。アシスタント・エンジニアには、のちにメンバーとなるマイケル・ローディーと、次作をプロデュースするWyn Davisの名がある。
EPからは、A面の冒頭を飾る「Out of the Night」、「On Your Knees」、そして最後の「Dead End」の3曲が持ち込まれた。「On Your Knees」にはドッケンが、「Stick It」と「Bad Boys」にはニーヴンが作者として名を連ね、「Substitute」はピート・タウンゼントの曲のカヴァーである。ケンドールは、当時のバンドはJUDAS PRIESTや昔のSCORPIONSのようになろうとしていたと話し、商業的には振るわなかったこのアルバムから、今も「Hold On」と「Streetkiller」を推している。ラッセルはのちに、1枚目は重すぎ、2枚目は軽すぎたと振り返った。
アルバムは1984年2月にEMI Americaから発売され、3月3日付のビルボードのロック・アルバム・チャートに名を連ねた。MTVは2月末に「Stick It」のビデオを新たにオンエアのリストに加え、同曲はロック・トラック・チャートで56位を記録している。ビルボード200では最高144位、12週チャートに留まった。バンドはヨーロッパでWHITESNAKEの前座を務め、アメリカとカナダではJUDAS PRIESTのツアーに同行したが、EMI Americaはこの1枚で契約を打ち切った。ニーヴンは後年、作品の出来にもレーベルとの関係にも厳しい評価を下している。日本でも同年にLP(EYS-81643)が発売された。
TRACK LIST
- 1.Out of the Night
- 2.Stick It
- 3.Substitute
- 4.Bad Boys
- 5.On Your Knees
- 6.Streetkiller
- 7.No Better Than Hell
- 8.Hold On
- 9.Nightmares
- 10.Dead End