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ARTIST
Domino Effect
LINER NOTES
LANGUAGE
『Domino Effect』は、GOTTHARDが、スティーヴ・リーの豊かで力強い声と、レオ・レオーニの表情豊かなギターを軸に、楽曲の重さと、大衆的な親しみやすさとを、見事に両立させた第8作だ。楽曲は、直球の力強いロックから、柔らかで叙情的なバラードまで、その振れ幅が実に大きく、そのそれぞれに、強く印象に残るメロディが備わっている。円熟期の充実を、さらに推し進めた一枚である。
冒頭“Master of Illusion”の攻撃的な推進力、力強い表題曲“Domino Effect”、そしてキャッチーな“The Call”の勢いから、叙情的な“Falling”の深い余韻まで、アルバムは、大きな会場に、実によく似合う、開放的なスケール感を、全編で保っている。“Heal Me”のような曲も、作品の充実を伝えている。バンドの演奏は、終始、安定感に満ちている。
派手な技巧を、ただ見せつけるのではなく、あくまで、力強い楽曲と、確かな歌メロとで、じっくりと聴かせる作りが、本作の魅力だ。スイス産ハード・ロックの、その高い完成度を、改めて力強く示している。スティーヴ・リーの、ソウルフルで表現力豊かな歌声が、全編で冴え渡っている。GOTTHARDの、円熟した確かな実力を味わえる、聴き応えのある充実作と言える。
TRACK LIST
- 1.Master of Illusion
- 2.Gone to Far
- 3.Domino Effect
- 4.Falling
- 5.The Call
- 6.The Oscar Goes To…
- 7.The Cruiser (Judgement Day)
- 8.Heal Me
- 9.Letter to a Friend
- 10.Tomorrow's Just Begun
- 11.Come Alive
- 12.Bad to the Bone
- 13.Now
- 14.Where Is Love When It's Gone