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ARTIST
Closer to the Edge
LINER NOTES
LANGUAGE
『Closer to the Edge』は、FIRST SIGNALが2022年4月8日にフロンティアーズから発表した第4作だ。プロデュースは三作続けてダニエル・フローレス。ただし周囲はまた入れ替わり、ギターにアンディ・クラヴリャツァ、ベースにヨニー・トロブロが座った。滑らかで流麗なメロディック・ロックという方向は、顔ぶれが変わっても揺らがない。
冒頭“Don't Let It End”から“Show Me the Way”“Irreplaceable”へ、そして表題曲を経て“Got to Believe”まで全11曲。中速とバラードの比重が高く、評価は分かれた。だがハリー・ヘスの声が真ん中にある限り、この名義の芯はぶれない。実のところ、これはFIRST SIGNALという企画の性格そのものでもある。ヘス以外の全員が作品ごとに入れ替わっていくのだ。フロンティアーズの人材名簿から、その時に空いている手を借りてくる。本当のバンドなのか、それとも単なる企画なのか——評者の間でも意見は割れる。それでも作品の質は一定して高い。もっとも、もう少し編成が固定されれば、演奏者どうしが育つ時間も生まれるはずだ、という指摘にも理はある。
TRACK LIST
- 1.Don't Let It End
- 2.I Don't Wanna Feel the Night Is Over
- 3.Show Me the Way
- 4.Don't Look Away
- 5.Irreplaceable
- 6.One More Time
- 7.Closer to the Edge
- 8.Angel with a Rose
- 9.Mystery
- 10.The Hurting One
- 11.Got to Believe