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ARTIST
The Phantom Agony
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Phantom Agony』は、オランダのシンフォニック・メタル・バンド、EPICAのデビュー作だ。ギタリストのマーク・ヤンセンが、AFTER FOREVERを脱退した後に立ち上げたバンドの最初の一枚であり、彼が書き続ける組曲「The Embrace That Smothers」の第4章から第6章が収められている。オーケストラと合唱、ソプラノ歌唱を重厚なリフに重ね、壮大なシンフォニック・メタルを提示している。バンドは当初「Sahara Dust」を名乗っていたが、KAMELOTのアルバム名にちなんでEPICAへと改名した。
シモーネ・シモンズの伸びやかなメゾソプラノと、ヤンセンのデス・グロウルという対照が、初期から確立されている。宗教が抱える問題を主題にした“Cry for the Moon”、疾走する“Feint”、そして荘厳な表題曲まで、劇的な楽曲が並ぶ。クラシカルな管弦楽と合唱団を全面的に導入した構築美が、後のEPICAの礎を築いた。壮大さと荒々しさが同居する、意欲的な出発点である。本作はザッシャ・パエスのプロデュースのもと制作され、シンフォニック・メタルの新たな才能の登場を印象づけた。
TRACK LIST
- 1.Adyta (The Neverending Embrace)
- 2.Sensorium
- 3.Cry for the Moon (The Embrace That Smothers - Part IV)
- 4.Feint
- 5.Illusive Consensus
- 6.Façade of Reality (The Embrace That Smothers - Part V)
- 7.Run for a Fall
- 8.Seif al Din (The Embrace That Smothers - Part VI)
- 9.The Phantom Agony