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ARTIST
Master of the Moon
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 2004年8月30日(ヨーロッパ)/2004年9月7日(アメリカ)/2005年1月26日(日本)
- レーベル
- Steamhammer(SPV、ヨーロッパ)/Sanctuary Records(アメリカ)/ビクターエンタテインメント(日本)
- 品番
- SPV 085-69912 CD(ヨーロッパ盤CD)/06076-84723-2(アメリカ盤CD)/VICP-62982(日本盤CD)
- フォーマット
- CD
- ボーナス
- オリジナル盤は10曲で、ボーナス・トラックは無い。2005年1月にビクターから出た日本盤は「The Prisoner of Paradise」を加えた11曲。2012年6月5日にはNiji Entertainment Groupがアメリカでピクチャー・ディスクのLPを出した。2020年3月20日にBMGが出した2枚組は、2枚目に2004年から2005年のツアーのライヴ4曲(「Heaven and Hell」「Rainbow in the Dark」「Rock 'n' Roll Children」「The Eyes」)とスタジオ録音の「Prisoner of Paradise」を収めた。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Master of the Moon』は、2004年8月30日にヨーロッパでSPV傘下のSteamhammerから発売された、DIOの10作目にして最後のスタジオ・アルバムである。アメリカでは9月7日にSanctuary Recordsから発売された。2003年にダグ・アルドリッチがWHITESNAKEのツアーへ移るとギタリストのクレイグ・ゴールディが復帰し、ロニー・ジェイムス・ディオは彼とほぼすべての曲を一緒に書いた。2004年3月にジミー・ベインが脱退したため、録音ではジェフ・ピルソンがベースを弾き、夏からのツアーにはルディ・サーゾが加わった。ドラムはサイモン・ライト、鍵盤はスコット・ウォーレンで、プロデュースはディオ、録音とミックスは再びTotal Accessで行われ、エンジニアはウィン・デイヴィスが務めた。
ロニー・ジェイムス・ディオは、当初は『Magica』の第2部と第3部を作るつもりだったが、時間が足りないと判断して通常のアルバムにしたと語っている。彼は歌詞に皮肉で政治的な面があると述べ、テロやアフリカの人々、被害妄想が影響したとも話した。「One More for the Road」は無実の人が魔女として処刑される話、表題曲は周りの言うことに従わない若者の歌、「The Eyes」は至るところに目を感じる偏執の歌である。「The Man Who Would Be King」は十字軍の獅子心王リチャードを題材に書き始めたところ、当時の戦争と重なる歌になったという。ディオは「The Eyes」を、自分のバンドで録った曲の中でも特に好きな1曲に挙げていた。ジャケットは『Killing the Dragon』に続いてMarc Sassoが描き、DIOのジャケットを2作手がけた初めての画家になった。
本作はイギリスのロック&メタル・アルバム・チャートで13位、ドイツで62位を記録したが、アメリカでは初週3,349枚にとどまり、ビルボード200には入らなかった。日本では2005年1月26日にビクターから「The Prisoner of Paradise」を加えて発売され、オリコン・チャートで259位に入った。ロニー・ジェイムス・ディオは次の作品で『Magica』の物語を続けたいと話していたが、DIOが新しいスタジオ・アルバムを出すことはなかった。2006年からBLACK SABBATHの仲間とHEAVEN & HELLとして活動したディオは、2010年5月16日に胃癌で亡くなった。2012年にはNiji Entertainment Groupがアメリカでピクチャー・ディスクを出し、2020年にはBMGがライヴ4曲と「Prisoner of Paradise」を加えたリマスター盤を出している。
TRACK LIST
- 1.One More for the Road
- 2.Master of the Moon
- 3.The End of the World
- 4.Shivers
- 5.The Man Who Would Be King
- 6.The Eyes
- 7.Living the Lie
- 8.I Am
- 9.Death by Love
- 10.In Dreams