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ARTIST
Dawn
LINER NOTES
LANGUAGE
『Dawn』は、新ヴォーカリストのポール・レインを迎えたDANGER DANGERが、従来より影の濃いギターと内省的なムードへ深く踏み込んだ作品だ。リリース順では第3作にあたる。アンディ・ティモンズが去ったため、ブルーノ・ラヴェルがすべてのギターとベースを担い、スティーヴ・ウェストのドラムとともに骨格を組み立てている。カナダのヴァンクーヴァーやニューヨークで録音され、ラヴェルとウェスト自身が興した自主レーベルLow Dice Recordsから1995年に発表された。
“Wide Awake and Dead”のように歌詞にも暗い題材が入り込み、コーラスの強さは残るが曲の表情はより大人びている。本来この時期に出るはずだった『Cockroach』がテッド・ポーリーの訴訟で発売できず、その代わりに世に出た経緯を持ち、当初はファン・クラブや会報、ウェブサイトを通じても販売された。グランジ以降の翳りを映し、ワラントの『Ultraphobic』にもなぞらえられる音だ。“Dawn”という題名どおり、暗さの中から新しい輪郭を探すような感触がある。バンドのメロディックな資質を、まったく別の温度で鳴らした転換点の一枚である。
TRACK LIST
- 1.Helicopter
- 2.Crawl
- 3.Punching Bag
- 4.Mother Mercy
- 5.Sorry
- 6.Drivin' Sideways
- 7.Goodbye
- 8.Wide Awake and Dead
- 9.Nobody Cares
- 10.Heaven's Fallin'
- 11.Hard