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ARTIST
Making Enemies Is Good
LINER NOTES
LANGUAGE
『Making Enemies Is Good』は、BACKYARD BABIESが持つストリート・ロックの荒さとパンクの速度を、鋭いギター・リフでまとめた第3作だ。2001年に発表され、本国のアルバム・チャートで初の首位を獲得。前作に続きグラミス賞も受賞した。曲は短くても、フレーズの引っ掛かりが強い。前作の混沌を制御した作風とも評され、荒さと構築性の均衡がよく取れている。ニッケ・ボリの歌にも一段と余裕が生まれ、ドレゲンのギターはより歌うようになった。13曲を一息に聴かせるだけの密度と勢いがある。
ダーティーな雰囲気の中に、意外なほどポップなメロディが潜んでいる。冒頭の“I Love to Roll”から、シングルとなった“The Clash”や“Brand New Hate”へ。後者はザ・ワイルドハーツのジンジャーとの共作で、彼は本作の複数曲に関わっている。“Colours”“Star War”“Ex-Files”“Painkiller”まで粒ぞろいで、捨て曲がない。この後バンドはモーターヘッドと帯同し、AC/DCの前座も務めることになる。反骨心を飾りにせず、音そのものの勢いで押し切るロックンロール盤である。
TRACK LIST
- 1.I Love to Roll
- 2.Payback
- 3.Brand New Hate
- 4.Colours
- 5.Star War
- 6.The Clash
- 7.My Demonic Side
- 8.The Kids Are Right
- 9.Ex-Files
- 10.Heaven 2.9
- 11.Too Tough to Make Some Friends
- 12.Painkiller
- 13.Bigger W/A Trigger