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ARTIST
The Red in the Sky Is Ours
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1992年(月日は出典によって食い違う。日本盤は1996年6月21日)
- レーベル
- Deaf Records(Peacevilleの傍系。米国はGrind Core International、日本盤はポニーキャニオン)
- 品番
- DEAF 10 CD(LPはDEAF 10、米国 89810-2/日本盤 PCCY-00966)
- フォーマット
- CD/12インチLP
- ボーナス
- CDは10曲で、ボーナス・トラックは無い。LPは「City of Screaming Statues」を除く9曲。日本盤(『ザ・レッド・イン・ザ・スカイ・イズ・アワーズ』)は「All Life Ends」「Kingdom Gone」のライヴ録音を加えた12曲。2003年の再発盤(CDVILED 96)も同じ2曲のライヴ録音と「Ever-Opening Flower」のデモを加えている。
LINER NOTES
LANGUAGE
トーマス・リンドバーグが1989年にギターのアルフ・スヴェンソンと始めたGROTESQUEが1990年に終わると、2人はAT THE GATESを結成した。アンダース・ビョーラーとヨナス・ビョーラーの双子の兄弟がほどなく加わり、ドラムのエイドリアン・アーランドソンは、MORBID ANGELの公演へ向かうバスでリンドバーグと知り合って編成に収まった。1991年のEP『Gardens of Grief』がPeacevilleとの契約につながり、結成から約1年後の1991年11月、地元イェーテボリのART Studiosで本作を録音した。録音とミックスはHans Hallが担い、バンドの公式サイトは彼をプロデューサーとして挙げる。Decibel誌によれば、彼がバンドと組んだのはこの1作きりだった。ヴァイオリンはセッション奏者のJesper Jaroldが弾いている。
当時の曲作りの中心はスヴェンソンで、古いデモを逆回転で再生して見つけたリフも使われた。アンダース・ビョーラーは2007年に、その発想には行き過ぎたものもあり、アルバムで聴けるのはそれを薄めた形だと述べ、リフを詰め込みすぎ、風変わりな構成で人を驚かせようと力みすぎていたと振り返っている。ヨナス・ビョーラーは2026年に、兄弟は楽器を始めてまだ2年ほどで、すべてのパートを覚えることが何よりの難関だったと語った。Decibel誌は、クラシック、初期のブラック・メタル、プログレッシヴ・ロック、フォーク、ジャズまでをデス・メタルとハードコアに溶かし込んだ点に、ストックホルムの同世代との違いを見ている。表題曲の歌詞にはリンドバーグの左派的な信条と革命への呼びかけが込められた。
アルバムは1992年にDeaf Recordsから発売された。アンダース・ビョーラーは数年後、Peacevilleの関係者から、本作がなおレーベル史上もっとも費用のかかった録音で、今も奇妙な音に聞こえると言われたという。CDは10曲で、LPには『Gardens of Grief』にも入っていた最後の「City of Screaming Statues」が入っていない。「Kingdom Gone」にはビデオが作られた。1995年に次作との2枚組CDで再発され、2003年の再発盤には2曲のライヴ録音と「Ever-Opening Flower」のデモが加わった。2014年にはDecibel誌の殿堂入り作品の116作目に選ばれ、『Slaughter of the Soul』に続くAT THE GATES 2作目の殿堂入りとなった。2026年5月には、ダン・スワノーがUnisound Studiosでリマスターした新しいCDがPeacevilleから出ている。
TRACK LIST
- 1.The Red in the Sky Is Ours / The Season to Come
- 2.Kingdom Gone
- 3.Through Gardens of Grief
- 4.Within
- 5.Windows
- 6.Claws of Laughter Dead
- 7.Neverwhere
- 8.The Scar
- 9.Night Comes, Blood Black
- 10.City of Screaming Statues