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ARTIST
Slaughter of the Soul
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1995年11月14日(日本盤は1995年11月21日)
- レーベル
- Earache Records(日本盤はトイズファクトリー)
- 品番
- MOSH 143CD(日本盤 TFCK-88754)
- フォーマット
- CD/LP
- ボーナス
- オリジナル盤は11曲で、ボーナス・トラックは無い。日本盤(『スローター・オブ・ザ・ソウル』)はSLAUGHTERLORDのカヴァー「Legion」を加えた12曲。2002年の再発盤は「Legion」、セッションで録られた未発表曲「The Dying」、SLAYERのカヴァー「Captor of Sin」、1995年のデモ「Unto Others」「Suicide Nation」、NO SECURITYのカヴァー「Bister Verklighet」の6曲を加えた。2008年の限定盤は、制作の記録映像と1995年12月30日のクラクフ公演を収めたDVDを付けており、日本では同じ年の4月23日に、初来日を記念したCD+DVD盤(TFCK-87437)が出ている。
LINER NOTES
LANGUAGE
AT THE GATESの4作目で、Earache Recordsから出た最初のアルバムである。前作『Terminal Spirit Disease』で、余分なものを削ぎ落としてより直接的で獰猛な音へ向かい始めていたバンドは、本作でその方向をさらに推し進めた。トーマス・リンドバーグは前作を本作の胚と呼び、本作ではSLAYERの『Reign in Blood』やEXODUSの『Bonded by Blood』に並ぶ作品を狙ったと振り返っている。録音の前には、SÉANCEと回る40公演の予定だったツアーが、プロモーターの売上金の持ち逃げで2公演目に崩れ、バンドがイングランドで足止めされる出来事があった。リンドバーグはその怒りが歌詞に出ていると語り、題材も空想から現実の社会へと移った。
録音とミックスは1995年5月から7月にかけて、イェーテボリのStudio Fredmanでフレドリック・ノルドストロームとともに行われた。ノルドストロームはこの録音のために16トラックから24トラックの機材へ切り替え、その出費が何度か口論の種になったという。スタジオで使えた時間はおよそ6週間で、それまでの倍にあたる。リンドバーグは歌を3日で録り、表題曲の冒頭の叫び「Go!」には40テイク以上を費やした。「Cold」のギター・ソロは、ノルドストロームと親しかったKING DIAMONDのアンディ・ラロックが1時間ほどで弾き、ハーモニーを重ねたものである。冒頭の「Blinded by Fear」は最後に書かれた曲で、アンダース・ビョーラーが数時間でまとめた。
1995年11月14日にEaracheから発売され、ジャケットはリンドバーグの幼なじみクリスチャン・ヴォーリンが銃と宗教的な図像で描いた。「Blinded by Fear」のビデオはMTVの『Headbangers Ball』で繰り返し放送され、スウェーデンではClose-Up誌が1995年の年間1位に選び、グラミス賞にもノミネートされた。だがヨーロッパとアメリカを回る長いツアーの後にアンダース・ビョーラーとヨナス・ビョーラーの兄弟が脱退し、バンドは1996年に解散する。評価はむしろその後に高まり、2005年にDecibel誌の殿堂に2作目として選ばれ、2017年にはRolling Stone誌の「史上最高のメタル・アルバム」100選で79位に入った。KILLSWITCH ENGAGEやTRIVIUMといったアメリカのバンドもこの作品からの影響を公言している。2014年の『At War with Reality』まで、本作がバンド最後のアルバムだった。
TRACK LIST
- 1.Blinded by Fear
- 2.Slaughter of the Soul
- 3.Cold
- 4.Under a Serpent Sun
- 5.Into the Dead Sky
- 6.Suicide Nation
- 7.World of Lies
- 8.Unto Others
- 9.Nausea
- 10.Need
- 11.The Flames of the End