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ARTIST
Khaos Legions
LINER NOTES
LANGUAGE
『Khaos Legions』は、ARCH ENEMYがアモット兄弟の鋭いツイン・ギター、アンジェラ・ゴソウの苛烈なヴォーカル、重く正確なリズムを核に組み立てた作品であり、ゴソウがヴォーカルを務めた最後のオリジナル・アルバムとなった一枚だ。激しい曲調の中にも、泣きのあるリードや覚えやすい旋律が息づいており、攻撃性とメロディの両立というバンドの美学が全編に貫かれている。
“Yesterday Is Dead And Gone”“Under Black Flags We March”“No Gods, No Masters”“Bloodstained Cross”といった楽曲では、疾走するリフと荘厳なメロディが緊密に絡み合い、メロディック・デス・メタルらしいドラマを曲ごとに積み上げていく。“City Of The Dead”“Cruelty Without Beauty”“Vengeance Is Mine”“Secrets”といった楽曲でも、攻撃性と旋律が緊密に結び付いている。この後ゴソウはヴォーカルの座を退き、バンドのマネジメントへと軸足を移すことになる。“Khaos Overture”のようなインストゥルメンタルが、作品に映画的な導入を与えている点も印象的だ。緻密な演奏と大きなフックを同時に味わえる本作は、ゴソウ期の掉尾を飾るにふさわしい、充実した一枚である。
TRACK LIST
- 1.Khaos Overture
- 2.Yesterday Is Dead and Gone
- 3.Bloodstained Cross
- 4.Under Black Flags We March
- 5.No Gods, No Masters
- 6.City of the Dead
- 7.Through the Eyes of a Raven
- 8.Cruelty Without Beauty
- 9.We Are a Godless Entity
- 10.Cult of Chaos
- 11.Thorns in My Flesh
- 12.Turn to Dust
- 13.Vengeance Is Mine
- 14.Secrets