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ARTIST
Waking the Fury
LINER NOTES
LANGUAGE
『Waking the Fury』は、ANNIHILATORが、複雑で切れ味のあるリフを前面に押し出し、スラッシュ・メタルならではの、張り詰めた緊張感へと、力強く立ち返った作品だ。前作『Carnival Diablos』に続き、ジョー・コモウがヴォーカルを担当。ジェフ・ウォーターズのギターは、細部の一音一音まで、緻密に動きながらも、決して曲を置き去りにすることなく、攻撃性と、確かなフックとを、同時に力強く支えている。
冒頭“Ultra-Motion”の圧倒的な疾走感、“Striker”の攻撃性、そして“My Precious Lunatic Asylum”“Prime-Time Killing”“The Blackest Day”のような曲まで、短く鋭い楽曲が、次々と畳み掛けていく。ヴォーカルの荒々しさと、リズムの、燃え盛るような加速感とが、作品全体に、鋭く火をつけている。
卓越した演奏技巧と、剥き出しの暴力性とを、極めて高い密度で結びつけた、2000年代初頭の、ANNIHILATORを代表する作品の一つだ。原点回帰的な、鋭いスラッシュ・サウンドが、全編にみなぎっている。技術と攻撃性の、その両方を存分に味わうことができる、力強く充実したテクニカル・スラッシュ作品と言える。緊迫感に満ちた一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Ultra-Motion
- 2.Torn
- 3.My Precious Lunatic Asylum
- 4.Striker
- 5.Ritual
- 6.Prime-Time Killing
- 7.The Blackest Day
- 8.Nothing to Me
- 9.Fire Power
- 10.Cold Blooded