AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
King of the Kill
LINER NOTES
LANGUAGE
『King of the Kill』は、ジェフ・ウォーターズが、ANNIHILATORのスラッシュ的な切れ味を残しながらも、より重いリフと、直接的で力強い歌心へと寄せた、力強い第4作だ。本作では、ウォーターズ自身が、ギターに加えて、ヴォーカルとベースも担当。バンドの中心人物としての、その才能を、全面的に発揮している。ギターは、複雑な動きを見せても、決して曲の芯を失わず、疾走とミドルテンポの往復で、確かな緊張感を作り上げていく。
冒頭“The Box”の攻撃性、表題曲“King of the Kill”のキャッチーな推進力、そして“Bad Child”“Second to None”“Speed”のような曲まで、鋭い刻みの背後には、覚えやすいフレーズや、少しダークなメロディが、巧みに配置されている。単なる技巧派には、決して終わらない、確かな楽曲の強さがある。
過去作の、狂気じみたスピード感を、少し整理し、曲全体の押し出しを、より強めたことで、90年代的な重い重心と、ANNIHILATORらしい独自の個性とを、見事に両立させている点が本作の魅力だ。ソロの派手さだけでなく、リフの反復が、どうサビへとつながり、リズムが、どこで重く踏み込むかを、じっくりと味わいたい。バンドの新たな充実を示す一枚と言える。
TRACK LIST
- 1.The Box
- 2.King of the Kill
- 3.Annihilator
- 4.Bad Child
- 5.21
- 6.Bliss
- 7.Second to None
- 8.Hell Is a War
- 9.Speed
- 10.In the Blood
- 11.Catch the Wind
- 12.Fiasco
- 13.Only Be Lonely (Bonus Track)