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ARTIST
Get a Grip
LINER NOTES
LANGUAGE
『Get a Grip』は、AEROSMITHが、ブルース由来の、あの粗さと、巨大なポップ感覚とを、より重いリフと、鮮やかな歌メロへと結び付けた、後期黄金期の記念碑的な一枚だ。前作までの、あの商業的成功を、頂点にまで押し上げた、彼らの、最も売れたアルバムの一つである。ジョー・ペリーのギターは、粘るように、力強くうねり、スティーヴン・タイラーの歌は、挑発的なシャウトから、切実なバラードまでを、自在に往復していく。
冒頭“Eat the Rich”の、あの攻撃性、そして、社会派の人気曲“Livin' on the Edge”、さらに、感動的な名バラード三部作“Cryin'”“Crazy”“Amazing”まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。これらのバラードは、そのミュージック・ビデオでも大きな話題を呼び、いずれも大ヒットを記録した。硬いロック曲と、大きく開くサビとが、同じ熱量で、力強く並んでいる。
ヒット性を、強く意識した、その周到な設計でありながらも、決して、演奏の、あの生々しい押し出しを失うことなく、90年代アリーナ・ロックの、圧倒的なスケールを、鮮明に示した一枚だ。力強いリフの反復と、歌が、その感情を、大きくほどいていく瞬間との、そのコントラストをこそ、じっくりと追いたい。AEROSMITHの、その商業的な頂点を刻んだ、力強く聴き応えのある傑作と言える。バンドの黄金期が光る一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Intro
- 2.Eat The Rich
- 3.Get A Grip
- 4.Fever
- 5.Livin' On The Edge
- 6.Flesh
- 7.Walk On Down
- 8.Shut Up And Dance
- 9.Cryin'
- 10.Gotta Love It
- 11.Crazy
- 12.Line Up
- 13.Amazing
- 14.Boogie Man