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ARTIST
Who Made Who
LINER NOTES
LANGUAGE
『Who Made Who』は、通常のスタジオ・アルバムとは性格の異なる、AC/DCの歩みを補完する境界線上の作品だ。スティーヴン・キング監督の映画『マキシマム・オーバードライブ』のサウンドトラックとして制作され、書き下ろしの新曲と、それまでの代表曲とを組み合わせた、コンピレーション的な一枚となっている。
新録された表題曲“Who Made Who”は、シンプルなリフと印象的なコーラスを持ち、この時期のバンドを代表する人気曲の一つとなった。インストゥルメンタルの新曲も収録され、映画の世界観を音で表現している。既発曲と新曲が並ぶことで、結果的にAC/DCの魅力を凝縮した、優れた入門盤としての性格も帯びている。
正規のスタジオ盤の系譜からは外れる企画作だが、この時期のバンドの充実を伝える、重要な一枚であることは間違いない。派手な代表曲だけでなく、こうしたサウンドトラック作品まで含めて追うことで、AC/DCというバンドの輪郭を、より立体的に確認することができる。新旧の楽曲が並ぶことで、AC/DCというバンドの本質が、時代を超えて全く変わっていないことがよく分かる。映画のために書き下ろされた楽曲でも、彼ららしいシンプルで力強い魅力は健在だ。彼らの一貫した美意識を、改めて感じられる作品と言える。
TRACK LIST
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