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ARTIST
Dirty Deeds Done Dirt Cheap
LINER NOTES
LANGUAGE
『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』は、AC/DCが太いリフと不敵なユーモアを、ボン・スコットの語り口で最大限に生かした第3作だ。アンガスとマルコム・ヤングのギターは曲ごとにシンプルで頑丈な骨格を作り、フィル・ラッドのビートが迷いなく前へと押し出していく。バンドの猥雑で人間味あふれる魅力が、全開になった一枚である。
危ない遊び心に満ちた表題曲“Dirty Deeds Done Dirt Cheap”、コミカルな“Big Balls”、重い“Problem Child”、そして夜更けのブルース感が漂う“Ride On”まで、アルバムには粗さと繊細さが同居している。“Love at First Feel”“Ain't No Fun”のような曲も、ボン・スコットならではの語り口を存分に楽しめる。
ロックンロールを難しく考えず、それでいて一度聴いたら忘れられない、強烈なキャラクターを刻み込んでいる。彼らならではのウィットと、ストリート感覚あふれるロックンロールが、見事に融合している。“Rocker”のような疾走曲も、アルバムに小気味よい勢いを加えている。ボン・スコット期AC/DCの、荒々しくも愛嬌のある魅力を存分に味わえる、充実した一枚と言える。
TRACK LIST
- 1.Dirty Deeds Done Dirt Cheap
- 2.Love at First Feel
- 3.Big Balls
- 4.Rocker
- 5.Problem Child
- 6.There's Gonna Be Some Rockin'
- 7.Ain't No Fun (Waiting Round to Be a Millionaire)
- 8.Ride On
- 9.Squealer