10月30日、MINISTRYのスタジオ・アルバム『Hate To Go - Take Out Or Delivery』がCleopatra Recordsから発売された。バンドが7月24日に「最後のアルバム」として発表した17作目のスタジオ作で、全10曲は当サイトのアルバムページのプレーヤーで聴ける(CDの品番はCLO7334CD)。リーダーのアル・ジョーゲンセンによれば、MINISTRYはちょうど1年後の2027年10月30日、ロサンゼルスのKia Forumでの公演をもって活動を終える。

17作目で「最後」と明言 — 発表は7月24日

アルバムが発表されたのは7月24日。リーダーのアル・ジョーゲンセンは「I'm fucking done」と言い切り、これまでの歩みを誇りに思う、『With Sympathy』から今日まで長い道のりだったが、終わることに心から納得している、「ヤギの世話をする時が来た」と語った。1981年にシカゴで始まったバンドの、17作目のスタジオ・アルバムである。Loudwireは、MINISTRYが最後のアルバムを告げるのはこれが3度目だと書いている。

曲は「Crickets」から「We're Still Here」までの10曲。7曲目の「The White Man Lied」はCDと配信にだけ収められ、LPとカセットには入らない。発売までに「Burned Out」「We Hate」「Singularity」の3曲がシングルとして映像付きで公開され、3本の映像はいずれも当サイトのアルバムページで見られる。最後の「We're Still Here」には、袂を分かってから20年あまりを経てバンドに戻った長年のベーシスト、ポール・バーカーが参加している。MINISTRYのスタジオ作に彼の名が載るのは、2003年の『Animositisomina』以来になる。

最終公演は2027年10月30日、ロサンゼルスのKia Forum

BLABBERMOUTH.NETが10月28日(米国時間)に伝えたインタビューで、ジョーゲンセンは、MINISTRYがアルバム発売のちょうど1年後、2027年10月30日にロサンゼルスのKia Forumでの大きな公演をもって活動を終えると明かした。その夜は、MINISTRYから影響を受けたと語ってきた多くの人が別れを告げに来て一緒に演奏する、楽しい最後の公演になるという。

それに先立つ10月17日(米国時間)のBLABBERMOUTH.NETの記事では、ジョーゲンセンはHit Paraderのインタビューに「MINISTRYは役目を終えたと思う」と答え、このジャンルとこのバンドを行けるところまで連れて来た、もう1作作っても今ほどのものにはならないと思う、と理由を語っている。

引退ツアーは2027年に行われ、ドイツのDIE KRUPPSが特別ゲストとして同行する。Loudwireが7月に伝えた最初の日程は欧州で、4月2日のユトレヒト(Ronda)から5月1日のヘルシンキ(House of Culture)まで21公演。

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