フィンランドのBLIND CHANNELが10月30日、6作目のアルバム『Painstream』をCentury Media Recordsから世界同時発売した。2024年末からの約1年半の活動休止と、2025年4月のヨエル・ホッカの脱退を経て、ニコ・モイラネン、ヨーナス・ポルコ、オッリ・マテラ、トッミ・ラッリ、アレクシ・コーニスベシの5人で作った最初のアルバムで、収録は全12曲。日本ではソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから、日本盤だけのボーナス・トラック「ユー・レット・ゴー・ファースト」を加えた『ペインストリーム』(SICP-6825、3,080円)が同じ日に出た。来日公演は11月18日に渋谷CLUB QUATTRO、19日に梅田CLUB QUATTROで、20日にはタワーレコード渋谷店でサイン会がある。

1年半の休止、ヨエル・ホッカの脱退、そして5人で作った最初のアルバム

BLIND CHANNELは2024年10月7日、この4年間に2枚のアルバムを作り、世界で約300本の公演を行ったとして、2024年末をもって期間を決めずに活動を休止すると発表した。12月16日には、フィンランドの公共放送Yleの配信サービスで全5話のドキュメンタリー『Blind Channel: After Dark Side』が公開されている。

2025年4月26日には、2013年の結成時から2人いたボーカルの1人で、12年在籍したヨエル・ホッカの脱退が発表された。睡眠の不調が続き、ツアー生活を続けられなくなったことが理由で、残る5人はバンドを続けると同時に伝えた。ヨエル・ホッカはその後、HOKKAというバンドを始めている。

活動再開とアルバムは2026年8月5日に発表された。バンドは、痛みは誰もが分かち合うものであり、人を結びつけうるという考えをアルバムで掘り下げたと説明している。レーベルによれば、タイトルは「Pain」と「Mainstream」を合わせた言葉から生まれた。ボーカルのニコ・モイラネンはBARKSの連載インタビューで、フィンランドでメタルでもロックでもないと言われていた頃に冗談で書き留めた言葉だったこと、休止中に締め切りを決めずに全曲を仕上げたこと、「Diana」を書くうちにメンバー全員がよりヘヴィな方向を望んでいるとわかったことを話している。

日本盤『ペインストリーム』と、タワーレコード渋谷店のサイン会

日本盤『ペインストリーム』(SICP-6825)はCD 1枚で、3,080円(税込)。本編12曲のあとに日本盤だけのボーナス・トラック「ユー・レット・ゴー・ファースト」を収め、解説・歌詞・対訳が付く。

11月20日(金)19時からは、タワーレコード渋谷店6FのTOWER VINYL SHIBUYAでメンバー全員のサイン会が開かれる。入荷日の10月30日から、同店で日本盤を買った人に先着で参加券が配られ(店頭・電話の予約者を優先)、参加券1枚につき1回、メンバー全員が商品にサインする。タワーレコード梅田NU茶屋町店では、日本盤の購入者にオリジナル・ピックを渡すほか(なくなり次第終了)、11月22日まで特別レシートを渡し、店舗限定のコメント映像を流す。

11月2日(月)23時からのテレビ神奈川『洋楽天国+』は、BLIND CHANNELの特集を放送する。

先行曲と、発売日のミュージック・ビデオ

8月6日に「Diana」と「No Encores in a Swan Song」が1本のミュージック・ビデオとともに配信され、「Diana」はフィンランドのラジオ・チャートで86位に入った。9月3日には「Stars We See」がミュージック・ビデオとともに、10月1日にはOF MICE & MENのアーロン・ポーリーが参加した「Into the Void」がビジュアライザーとともに出ている。

発売日の10月30日には、1曲目「Messiah」のミュージック・ビデオがバンドのYouTubeチャンネルで公開された。

11月18日に渋谷、19日に梅田で来日公演

来日公演〈BLIND CHANNEL PAINSTREAM TOUR JAPAN 2026〉は、11月18日(水)に渋谷CLUB QUATTRO、19日(木)に梅田CLUB QUATTROで行われる。開場18時・開演19時、チケットは10,000円(税込、オールスタンディング、ドリンク代別)で発売中。初来日は2024年6月3日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEでの一夜限りの公演だった。

その前の11月14日には、ヘルシンキ・アイスホールのBlack Boxで活動再開後最初の公演を行い、2027年2月から3月にかけてはヨーロッパ・ツアーを回る。

出典