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ARTIST
Winger
LINER NOTES
LANGUAGE
『Winger』は、ニューヨークで結成されたWINGERが、ラジオ向きの親しみやすさとプログレッシヴな演奏意識を両立させたデビュー作だ。アトランティックから1988年に発表され、ビュー・ヒルがプロデュースした。当初は「Sahara」というバンド名だったが、アリス・クーパーの提案で改名した経緯を持つ。キップ・ウィンガー(ヴォーカル/ベース、元アリス・クーパー・バンド)、リブ・ビーチ(ギター)、ポール・テイラー(キーボード)、元ディキシー・ドレッグスのロッド・モーゲンスタイン(ドラム)という、技術に長けた4人が集った。
“Madalaine”や“Seventeen”のフックは即効性が高く、それを支えるバンド演奏は意外なほど緻密だ。ジミ・ヘンドリックスのカヴァー“Purple Haze”ではドゥイージル・ザッパが客演している。“Seventeen”は全米26位、“Headed for a Heartbreak”は19位のヒットとなり、MTVでの露出とともにプラチナを獲得した。発表後はボン・ジョヴィやスコーピオンズらと1年以上ツアーを重ね、翌年には最優秀新人ヘヴィ・メタル・バンドとしてアメリカン・ミュージック・アワードにノミネートされている。華やかさと確かな演奏力を同時に味わえる一枚である。
TRACK LIST
- 1.Madalaine
- 2.Hungry
- 3.Seventeen
- 4.Without the Night
- 5.Purple Haze
- 6.State of Emergency
- 7.Time to Surrender
- 8.Poison Angel
- 9.Hangin' On
- 10.Headed for a Heartbreak