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ARTIST
Seven
LINER NOTES
LANGUAGE
『Seven』は、WINGERが持つプレイヤーとしての精度と、巨大なメロディを生む感覚を自然に結び直した第7作だ。フロンティアーズから2023年に発表された本作は、1990年の『In the Heart of the Young』以来となるポール・テイラーの復帰作であり、結成35周年の節目を飾る。キップ・ウィンガー、リブ・ビーチ、1992年に加入したジョン・ロス、ロッド・モーゲンスタインというオリジナル・メンバー中心の布陣で、キップがプロデュースし、ナッシュヴィルで録音された。複雑なリズムや緻密なギター・ワークは随所にあるが、曲の中心にはいつも歌がある。
先行シングル“Proud Desperado”の疾走から、7分半に及ぶ大作“It All Comes Back Around”まで、ハードな曲では張り詰めた推進力を、バラードでは繊細な陰影を、コーラスでは大きな開放感を描く。低くチューニングされたギターがもたらす重さと、プログレッシヴな遊びも同居する。批評家からは、大仰なフックと確かな演奏力を備えた作品として高く評価された。80年代の残像だけに頼らず、長いキャリアで磨いた構成力を前面に出した、熟練のアンサンブルが光る一枚である。
TRACK LIST
- 1.Proud Desperado
- 2.Heaven's Falling
- 3.Tears of Blood
- 4.Resurrect Me
- 5.Voodoo Fire
- 6.Broken Glass
- 7.It's Okay
- 8.Stick the Knife in and Twist
- 9.One Light to Burn
- 10.Do or Die
- 11.Time Bomb
- 12.It All Comes Back Around